社会問題小説・評論板
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- ねぇなんで??
- 日時: 2013/04/01 14:22
- 名前: 美愛 (ID: 7sviErqw)
プロローグ
私はあなたを助けてきた。
10年前からずっとずっと。
なのに・・・私を捨てるの??
助けてもらったら突き落とすの??
そんなのやだ。
どうしてあなたは、裏切るの?
ねぇなんで??
- Re: ねぇなんで?? ( No.1 )
- 日時: 2013/04/01 14:35
- 名前: 美愛 (ID: 7sviErqw)
登場人物
佐々木 菜緒斗 ささき なおと
高校1年の病んでる女の子。
名前が男っぽい事から、自分のことを、僕or俺と呼ぶ。
腰まである、黒髪に、藍色の目(自目)
琴蔵 望美 ことくら のぞみ
高校1年の裏表がある女の子。
過去に菜緒斗を裏切り捨てた張本人。
茶髪のツインテに、茶色の目
木下 日比谷 きのした ひびや
高校1年の菜緒斗が唯一信頼できる男の子。
菜緒斗のことが好きで、結構モテル。
黒いショートカットに、黒い目(自目)
またふえます
- Re: ねぇなんで?? ( No.2 )
- 日時: 2013/04/01 14:48
- 名前: 美愛 (ID: 7sviErqw)
「菜緒斗ーーー!!!!!!!!」
誰かが僕を呼んでいる。
入学式の前から、僕を知っている人となると、
あいつしかいない。
「日比谷。朝からうるさい。
「わりぃわりぃ。・・・そういえば、琴蔵も同じ高校だけど、
大丈夫か????」
琴蔵か・・・。
俺にとってはごみ以下の存在。
ましてや、あれが元親友だったなんてな・・・。
「平気。心配してくれてありがとう。」
「おっおう!!///」
「日比谷?顔が真っ赤だが熱でもあるのか?」
「ねっねぇよ!!!」
「そうか。ならいい。」
「鈍感で助かった・・・。」
「聞こえているぞ。日比谷?」
「あっ・・・ははは。」
僕は時計を見てあることに気付く。
「日比谷。あと2分しかない。走るぞ。」
「おっおう!!!」
- Re: ねぇなんで?? ( No.3 )
- 日時: 2013/04/01 14:59
- 名前: 美愛 (ID: 7sviErqw)
「まっまにあった・・・。」
「つっつかれた・・。」
「日比谷のおかげで間に合った。ありがとう。」
「いやいや!・・・おっクラスどうなってっかなー。」
日比谷は僕の手を引いて、クラス分けが書かれている、
紙の前で止まった。
「おっ俺1組だ。菜緒斗は??」
「僕も1組だ。」
「お一緒のクラスじゃん。よろしくな!!」
「あぁ。よろしく。それより日比谷。早くここから移動しよう。
気持ちが悪い。」
「そうだな。よしちょっと早いけど、教室行くか!!!」
「うん。」
日比谷はまた僕の手を引いてくれた。
そのとき声がきこえた。
「やった!!!日比谷君と一緒だぁ。望美嬉しい!!!」
- Re: ねぇなんで?? ( No.4 )
- 日時: 2013/04/01 17:50
- 名前: 美愛 (ID: L6rZBPa0)
「みなさん!!初めまして。このクラスの担任になりました、
遠藤 孤乃美といいます。では最初に、皆さんに自己紹介を
してもらいます。じゃあ・・・。そこの女の子。」
「菜緒斗!!!起きろ(ヒソヒソ)」
「なんだ?日比谷?(ヒソヒソ)」
「自己紹介だってよ(ヒソヒソ)」
めんどくさいな・・・。
僕は黙って席を立った。
「佐々木 菜緒斗。女子。んーとあとは?」
「じゃあ・・・1番仲のいい子は?」
「日比谷。」
「じゃあ次日比谷君。」
「木下 日比谷です。んーとで?」
「じゃ好きな子は?」
「菜緒斗///」
「「「「「「「ひゅーーーーー!!!」」」」」」」
・・・。
はっ恥ずかしい。
「じゃあたしねー。んっんー。琴蔵 望美だよ!!
よろしくね(キラッ)ちなみに好きな人は、
ひっ日比谷君です!!!」
「日比谷・・・。僕とあいつどっちをとるの・・・?」
「もちろん菜緒斗だよww」
「・・・。//////」
「えー日比谷くーんひっどーい!!」
- Re: ねぇなんで?? ( No.5 )
- 日時: 2013/04/02 12:09
- 名前: 美愛 (ID: qNIh9ax1)
「それではみなさん。これから2時間は、
学級になれるための、時間とします。」
そういって、先生は出ていった。
それと同時に
「みんなーーー!!!!!琴蔵 望美だよ!!んでんで、
あの琴蔵グループの娘なの。」
「おい。菜緒斗?知ってたか?」
「いや知らない。」
琴蔵グループといえば、
あの有名な人天堂の上をいく、ゲーム会社。
「んで、みんなにアルバイトをしてもらおうと思うの!!
日給、2000円。特別ボーナスもあるわ!!」
その一言でみんなの目が輝いた。
「あっあのっ!!アルバイトって何をするんですか?」
確かあのちょっとおバカそうな少年は・・・
「篠崎 誠君!鋭いね!んっんー。では、アルバイト内容を
発表しまーす!!!」
「日比谷。嫌な予感がする。手繋いで?」
「おっおう/////」
「アルバイト内容は・・・そこにいる、佐々木 菜緒斗さんを、
いじめて、あたしの味方になるだけで、ok」
え・・・。僕?
「つまりあの女の子をいじめるだけ?」
「えマジで?俺あの子結構好きなんだけど。」
「私お金ないしやろーっと。」
「おっ俺も!!」
次々にクラスメートは、琴蔵の前に集まり、契約していった。
「日比谷。」
「俺はいかね。菜緒斗が好きだから」
「もともと、琴蔵に渡すつもりなんてさらさら無い。」
「はーい集計結果、佐々木さんと日比谷君以外の全員で、
アルバイトを開始したいと思います!!!」
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