社会問題小説・評論板

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【実話】希望論と絶望論のストーリー
日時: 2013/04/06 14:25
名前: ♪アリア♪ ◆LKo1nGFka6 (ID: yqMkiX1r)

#0

この世界では今、いじめがあっている。いじめや差別は人間が人間を傷つける。
時には命を失う人もいて、いじめる側はその事を背負い生きていかなければならない
それなのに

どうして人間は辞めようとしない?
いじめや差別は犯罪と同じだろう?
だったら


やめた方がまだいいんじゃないのか?

————————————

人物紹介

・水無月 華夜(主人公)女

・里月 姫(華夜の親友。いじめグループのリーダー)女

・如月 弥生(姫の親友)女

・七平 窓華(姫の親友)女

・坂口 梨杏(親友が居ない。いじめられている)女

・荒牧 美亜(上の五人の担任)女

・荒牧 泰斗(美亜の息子)男


増える予定ですはい。By.アリア

Re: 【実話】希望論と絶望論のストーリー ( No.1 )
日時: 2013/04/06 20:06
名前: ♪アリア♪ ◆LKo1nGFka6 (ID: yqMkiX1r)

#1

裕福な生活を送る人が多いこの学校では、今はいじめが流行っている。
いじめグループのリーダーである私の親友、里月 姫は私の幼馴染みでもあった。
昔はどんなに悪い女の子ではなかったのに、今では自分が一番だと思い梨杏をいじめている。
何故だろう。私は親友である姫が好きじゃない。
何故だろう。私は親友である姫の敵になってる。
平和が一番。私は親友である姫を応援できない。

可笑しいな。最近自分が許せなくなって虐めたくなって……。
自分に嘘をついていた。何故だ。私は最悪だ。
言いたいことが言えない。伝えることができない。
両親にも言えなくて、辛くなって、背負い込んだまま。
梨杏ちゃんの親友になれたらいいのに……。でも……


「梨杏に近づいちゃダメだよ?彼奴は華夜を汚すから。水無月一家の光が汚れたら両親が傷つくからね!!」

と、姫に言われて。私は姫の言葉に縛られている。
それすら、口に出せない。

Re: 【実話】希望論と絶望論のストーリー ( No.2 )
日時: 2013/04/07 12:18
名前: ♪アリア♪ ◆LKo1nGFka6 (ID: yqMkiX1r)

#2

走って理科室へ向かう男女。歩きながら話している私、姫、弥生、窓華。
手には理科のノートと教科書、筆記用具がある。

「でさっ、今日はねぇ〜!梨杏を蹴ったりしようって思ってるの!」

「……何で?」

「だってさ、何の取り柄もなくて、裕福な生活なんか送ってない。そんな梨杏に生きる理由なんて無いでしょ?」

笑う姫。二人の親友、弥生と窓華。可哀想な女の子たちだな、と私は思う。
心の寂しい人は良くこう言うことをするから付き合ってくのが面倒だったり。

「あたしってさ、ホントに天〜才!」

「うんうん。姫は天才だよぉ!!」

「弥生の言うとーり!窓華、姫が天才だから付いていけな〜い!」


「…私、先にいくよ。じゃあね」


私は三人をおいて理科室へ向かった。


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