社会問題小説・評論板

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少女よ、虐められている事に気づけ!
日時: 2013/06/30 22:18
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)

初めまして!
記号ばっかの名前の^p^です。
お話を書くのは現実では趣味です(超絶下手ですが)
それをインターネットでも公開したいと思いました。
糞下手ですが見てくださると嬉しいです(`・ω・´)

……あと題名がおかし過ぎるのでちょくちょく変えます。スイマセン。

……あ、ストーリーは全然おかしくないです!
書き方とか表現の仕方は可笑しいかもです…(;´Д`)
たまーに間違えて台本書きになっちゃうかもです……(;´Д`)
すいません。アドバイスも注意も感想もどんとこいや。

注意事項
・何こいつキモイ
・何この糞小説
・こんな小説荒らしちゃおう(^^)/
・五月蠅い黙れ
こういう人は読まない&コメントしない方がいいです。
というかしないでください(;´・ω・)
アドバイスとか注意とかはどんとこいや。
あと感想。どんこい。
……コメしてくれると泣いて喜びますw


登場人物の名前と性別。

永井 美香 (女) ながい みか
森 陽菜 (女)  もり はるな
鈴木 葵 (女)  すずき あおい
佐々木 凛 (女) ささき りん
佐藤 花 (女)  さとう はな
安藤 夏 (女)  あんどう なつ

もう、増えないとは思いますが……
増えるかもしれません(笑)

大切なお客様

第一号 美里娃様
第二号 小説馬子様
第三号 黒猫@cat様
第四号 心葉様

コメントしてくれてありがとうございます。

目次

虐め始めました編 終了
一話 >>2 二話 >>9
三話 >>10 四話 >>11

運動会編 終了
五話 >>13 六話 >>14
七話 >>16 八話 >>24
九話 >>28  十話>>33
十一話 >>40 十二話 >>41
十三話 >>42 十四話 >>43

晴編 終了
十五話 >>44 十六話 >>46

修学旅行編 続行中
十七話 >>48 十八話 >>51
十九話 >>52 二十話 >>53
二十一話 >>56 二十二話 >>57
二十三話 >>61 二十四話 >>67
二十五話 >>68 二十六話 >>69←NEW!

番外編

葵編>>25
二十話&参照200記念 詳しい登場人物紹介【ネタバレ注意】 >>55

俺のトリップ
^p^ ◆vMGDUlK0sc
^p^ ◆KX5udhfRlA
(名前もちょっと違います。)

石碑(←

四月二十六日 参照100
五月十日 参照200
六月二日 参照300
六月二十一日 参照400

ここまで書けたのも、見てくれている皆さんのおかげです。ありがとうございます。

それでは、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

Re: 少女よ、虐められている事に気づけ! ( No.24 )
日時: 2013/04/23 18:09
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: TxB8jyUl)

八話『動かない。』
(陽菜視点)

〜保健室〜

「はい、これで大丈夫……かな?」

「さすが保険委員だね。」

私はさっき、美香の膝に包帯を巻いてあげていた。
出血はほぼ止まった。

「しばらく歩けないから、授業はできないね。」

「んまぁ、サボれていっかぁ。」

私は迷っていた。
凛が美香をいじめようとしている事を。
言った方がいいのかな?
……美香の為に、言おう!

「美香。あのね。大事な話があるんだ。」

「え?何?」

「実は、り『ガラッ』え?」

扉が開いた音。
私はすぐに扉の方を向いた。



_____凛がいた。

「あら、美香さん!大丈夫?具合はどうです?」

クッソ……
何でこんないいタイミングに来るの!?

「凛ちゃん!うん、大丈夫だよ。」

「先生が言ってたわよ、美香さんはあと一時間。授業休んで足を休めていていいって。」

コイツ……
授業をサボれ、とでも言いたいのか!?

「……陽菜さんはもちろん授業よ?それでは、美香さんさようなら。」

「うん、じゃあね。」

私は凛に腕をつかまれた。

「わっ、ちょっ!?」

『バタンッ』

凛が強引に私を廊下に引っ張り、扉を閉めた。

「……あまり勝手な事を言わないで?」

「私はっ!ただ、美香が危険な目に遭わない為にっ……」

「今度美香に私達がいじめの計画を立ててる事を言ったら……」

「貴方をいじめるわよ?」

え……?
何それ。
何で事実を言うだけで
私がいじめられなきゃいけないの?

「…………ッ」

悔しい。
何で「それでもいいよ」って言えないの。
陽菜。
ちゃんとして……
私は美香が大好きなんだよ?
だけど……私がいじめられるのは嫌……
でも美香もいじめられるのは嫌って思ってる!
早く言って!
「それでもいいよ」って……
動いてよ、私の口!
動いてよ!!

















































































「……うん……言わないよ……」

「いい子ね、いい子。」

凛と私は教室へ向かった。

Re: 少女よ、虐められている事に気づけ! ( No.25 )
日時: 2013/04/23 22:44
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: TxB8jyUl)

番外編『葵の青い二年間。』
(これは葵が小学生四年生の頃のお話。)
ヒソヒソヒソ……

あぁ、うるさい。

コソコソコソ……

黙れ。

ヒソヒソヒソ……

うるさい。

コソコソコソ……

黙れ。

「おい、葵!」

何だコイツ。
訳分かんない。
キモイ。

「今日帰り、ゲーセン寄るから金持ってこい。」

は?何言っちゃってんの。
キモイんだけど。

「……はい。分かりました。」

「んじゃあまた後でな。」

男子は笑いながら教室を出ていった。

ヒソヒソヒソヒソうるさい。
何で皆私の事を無視するの?


〜二年生の頃〜

「葵ちゃん!」

「ん?なーに?」

ああ、引っ越しの事かな。

「ひっこしちゃうって本当!?」

「いやだよ!わたしまだ葵ちゃんといっしょにいたいよ!」

「ごめんね。お母さんとお父さんが事情で……」

私だって引っ越すのは嫌。
でも、親の事情だもん。

〜一週間後〜

引っ越しの時が来た。

「葵ちゃん!」

「わたしたち、いつまでも友達だよ!!」

「ありがとう!向こうについたら……手紙出す!!」

『ブロロロロロ……』

車はどんどん走って行く。

「いかないで!!」

「ワァアアアアアアアン……」

声もどんどん小さくなる。
やがて、見えなくなった。

そして、引っ越し先の近くの小学校に転校した。

「初めまして。鈴木 葵です!よろしくね!」

放課になると、みんなが私の所に来て、

「葵ちゃん、可愛い!」

「この洋服、どこで買ったの?」

「趣味はなーに?」

とても嬉しかった。

「うん!ありがとう!」

私は友達がいっぱいできた。
だけど、悪夢はその一週間後だった。



「おい、鈴木。」

「なーにー?」

振り向くと、男子だった。

「あ、……どうも……」

私はぶっちゃけ、男子が苦手だ。
キモイ。ただのキモい物体だ。

「お前、金持ちなんだろ?お前の家見てきたけど、クソでかかったんだよなぁー。」

何故か、私の友達が離れる。

「は、はい……?」

「だからさ……金貸してくんない?」

「……え?」

絶対貸すもんか、コイツなんかに……

「貸さなかったら……」

男子は手を挙げた。

「暴力、だぜ?」

「……渡し、ます……」

そして、これを公開した後の放課後。

「ねえ、一緒に帰ろう!」

「……るる、いこ。」

皆無視するようになってしまった。

〜回想終了〜

もうすぐ五年生なのに。
早く友達をつくらないとヤバイ。
でも、話しかけても無視される。

ヤバイ奴に話してるからって
私はヤバくない。
逆に脅されてるのに……

「なんで皆無視するの……」

誰にも聞こえないような声で言った。







無視されたまま、五年生になった。
またアイツ……あの男子と同じクラスだ。

「……何で……皆……」

教室で、そう呟きかけた時。

「皆怖いからだよ。」

「えっ……!?」

思わず振り向いた。
私の前で笑顔でいてくれてる子がいた……

「でも、君だって……私が怖いんでしょ……」

「大丈夫。私は怖くないよ。」

怖くない訳が無い。
私は怖い。
私は怖い……

「不良みたいなのに金貸してるんだったっけ?それ、返してもらってる?」

「はひっ!?い、い、いい、いちお、一応……」

びっくりした……
こんなに話しかけてもらった事、あったっけ……

「んじゃあ、そいつに全額金返してもらおうか!あと、もう金は貸さないって約束しよっか!」

「やめ、やめて……」

「いいの、いいの。早く行こう!」

私はこの子に背中を押されて、あの男子のところへ行った。

「おう、鈴木。どうしたんだよ。」

「早く、言っちゃえ!」

あの子がヒソヒソと言う。
……言っちゃおう。

「あ、あ、あの……」

「あ?」

「お金。返してください。」

「あぁ、まだだったか。ほれ。」

男子はお金を投げてきた。
私はそれを慌てて拾い、

「あと、もうあなたにはお金を貸しません!さようならぁああああああ!!」

私は走った。
何も聞こえないほど走った。
あの子も一緒にいた。








「はぁっ、はぁ……」

「大成功だよ!」

……本当に、大成功だ。

「……あり、はぁ、がと……はぁ……」

「いいのいいの。私達、今日から話そうよ。そうすればクラスにもだんだん打ち解けるだろうしねっ!

「う、うん……あり、がと……」

こうして私達は友達になったのだ。

〜現在〜

うーむ……
分からんなぁ……

「どうしたの?葵ちゃーん。」

「いやぁ、分からないところがあったのだよ。」

……嘘である。

「ここはこうしてー……」

「終わった……」

「よしゃあ!んじゃあ今日はたい焼き屋行こうよ!」

かなりいきなりであるが、たまには行ってあげる事もいい。

「……よし、行こう!」

私達は走り出した。



番外編だから&睡魔が襲ってきたのでぐちゃぐちゃですが我慢しt(

Re: 少女よ、虐められている事に気づけ! ( No.26 )
日時: 2013/04/24 12:13
名前: 美里娃 (ID: YjkuwNYn)


*´p`

はろー
あんまり、こここれないかも↓↓

Tk、あんた様五年生?(笑)

うち、五年生の時宿泊体験いったから

私は、5月9*10でふ

Re: 少女よ、虐められている事に気づけ! ( No.27 )
日時: 2013/04/24 15:27
名前: ^p^ ◆KX5udhfRlA (ID: L/Haz/.A)

違うPCから来ているので
多分トリップ違います><

>>26 美里娃様

いいえ、中一でございます!
宿泊学習は小5の頃もありましたよ〜

Re: 少女よ、虐められている事に気づけ! ( No.28 )
日時: 2013/04/25 22:58
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: TxB8jyUl)

九話『組立体操。』
(葵視点)

美香がこけてから数日が過ぎた。
美香の傷も完治し、
これまでに凛達に怪しい動きは無かった。

いや、一つだけあったな。
凛が美香のノートに落書きをしていた。
何て書いてあったかは知らないが。

『ピーーーッ!!』

教師が笛を鳴らした。
私達は教師の前へ並び、座った。(もちろん土の上で)

「では今日も組立体操の続きをやります。体操隊形になってー!」






いつの間にか、10つ目の技になっていた。
クラスごとに女子と男子で分かれてピラミッドを作るのだ。
……確か、美香は……
一番上……だったような……
ちなみに私は三段目だ。全部で五段もある。

『ピッ』

土台の一番下が用意をした。

『ピッ』

ここからどんどんどんどん積み重なっていき、


『ピッ』

気が付けば最後になってた。

『ピーーーーッ』

ここは美香が一番上で立つところだが、
大丈夫なのだろうか?




『ドサッ』


「い、痛……」

予想通りだ。
美香が上から落ちてきた。
凛と花と夏は……上から二番目。
どうせわざと揺らしたのだろう。

「キャアアアアアアッ!?」

「鈴木さん!!」

ピラミッドがあっという間に崩れ、女子達は美香を囲んだ。
私も見ようとしたけど、埋もれて見えない。

「鈴木さん、どうかしたんですか!?」

やっと教師が来た。
遅すぎるんだよこのスーパーウルトラハイパーデリシャスクソ教師が。

「美香が……落ちてきたんです……」

陽菜が苦しい顔をして言った。

「!!」

教師は青ざめた顔をした。
……美香の親に訴えられるとでも思っているのだろうか。

「とりあえず……保健室に行きましょう。美香さん、立てる?」

立てる訳無いだろ。このスーパーウルトラハイパーデリシャスクソ教師。
美香は痛いのか声が出ていない。


結局教師におぶられて保健室で休みに行った。

〜教室〜

「鈴木さん、大丈夫かな?」

「これじゃあ運動会出れないんじゃない?」

そりゃあ出れる訳無い。
出れたらきっとすごい回復力なんだろうな。

「……うるさ……」

陽菜の方からそう聞こえたが、他の生徒には聞こえなかったようだ。

……凛共は何で靴を踏まれただけで美香をいじめているのだろうか?
何か裏がありそうだな。

……んじゃあ、また今度。


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