社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

変わった私—真実—
日時: 2013/05/03 15:06
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)

▼自己紹介から

 みなさん、こんにちは☆
 物語を書いてみたいという気持ちでここに来ました。
 文才はどうかわかりませんが宜しくお願いします♪

 今回はいじめ系小説を書いて行こうと思ってます!
 ファンもできるといいなと思いますし、温かく見守って欲しいです。

 それでは宜しくお願いします♪

▼登場人物

 池田 杏樹 (中1)

 女子テニス部所属の気が強いが大人しい少女。
 クラスのいじめの標的にされてしまうがいじめに立ち向かう。

 上田 未波 (中1)

 かつては杏樹の親友だった明るい少女。
 杏樹と同じ女子テニス部所属でいじめを無視している。

 井上 麻子 (中1)

 クラスのリーダーで杏樹をいじめるリーダーでもある少女。
 バトン部所属で気が強く明るい性格である。

 川上 莉奈 (中1)

 麻子の取り巻きの一人で暴力はしないが言葉でいじめる。
 気は強くも弱くもないバレー部所属の少女。

 中野 実花 (中1)

 麻子の取り巻きのもう一人で無口で暴力的だが手加減はする。
 莉奈と同じで気は普通でありバレー部所属の少女。

Re: 変わった私—真実— ( No.1 )
日時: 2013/05/03 15:14
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)

▼プロローグ

 私は小学校とは変わった自分になるために目標を持っていた。

 ——いじめの標的にならないようにたくさんの友達を作ること。

 でも私の中学生活にはそんなにぎやかで楽しい日々は
 待っていてはくれなかったのだ。

 そう、私をまっていたのは———いじめだった。

 痛い、辛い、哀しい。
 そんな地獄の日々が私を待っていたのだ。

 また小学校と同じ生活を始めるなんてっ!

 親友だった未波は離れていき、いじめを無視する。
 私が壊れてしまうよ…
 やめてほしいのになにもいえない。

 ———入学早々、地獄の日々なんて——

Re: 変わった私—真実— ( No.2 )
日時: 2013/05/03 15:29
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)

▼第一話 「いじめ」—始まりのとき—

 ガラ…

 私が入ると全員グループをつくってにぎやかに話している。
 仕方ない—そう思いながら私は机に向かい座る。
 
 私は大人しい性格だから読書していた。
 地獄はこの日から始まった———。

 私が本を読んでいると隣の男子が話しかけてきた。

 「なんの本読んでんの」
 「え…これは物語だよ。難しい感じだけど…」
 「は?聞いたわけじゃねぇし〜!」
 「ぎゃははははははっ」

 なんで笑うの?
 私おかしいこと一言も言ってないのに。
 私が大人しいからそんなことしたの?

 ———この時みんなから私への視線が変わった。

 ———翌日。

 ガラ… ドアを開けたときだった。

 パシャッ カランッ

 え…?
 私は言葉を失った。
 そりゃそうだ。
 バケツが降ってきて、水浸しになったから。

 「うわーくっせぇー」
 「あーあ。池田さぁん〜それ田んぼの水だったのよ」
 「うわ、悲惨〜」

 みんなが笑いながら私に話しかける。
 今何が起こったのかわからない。

 今日はジャージで過ごし、誰からも話しかけられなかった。

Re: 変わった私—真実— ( No.3 )
日時: 2013/05/03 15:48
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)

▼第二話 「いじめグル—プ」

 ———翌日だった。

 ドアを開けても何も起こらなかった。
 でも入ると教室はしん…と静まりかえったのだ。
 みんなの視線が私を睨んでいる。
 
 カタン…

 手を机に乗せた。
 机を見たらショックに襲われた。
 傷だらけで『バカ』『キエロ』『シネ』の言葉3つ。
 
 私の机に彫られていたのだ。
 すると女子3人がこっちに向かってきた。

 「何これ?あ、池田さんがしたのぉ?」
 「ちが…っ」
 「えー?あんたがしたんでしょ?」
 「ウソつくのやめなよ。てか学校の机なのにー」

 絶対この3人がやったんだ——。
 井上さん、川上さん、中野さんの3人が。
 すると川上莉奈が1つ言った。

 「1週間我慢すればいいだけだから」

 その翌日から急にいじめがエスカレートしたのだ。
 でも人数はその3人だけだった。
 他のみんなは見て見ぬふりか無視してる。

 ———あんたらがいじめを受けたらどんな気持ちでどうすんの?

 そう聞きたかった。
 でも川上莉奈のあの言葉を信じていた。

 『1週間我慢すればいいだけだから』

 なんであの言葉を信じてしまったのだろうか。

Re: 変わった私—真実— ( No.4 )
日時: 2013/05/03 16:01
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)短編しかかけないよぅ

▼第三話 「自分だけ」

 パチンッ

 中野実花に叩かれる。

 「お前はクズだから死ねよ」
 
 という言葉は川上莉奈から。

 1週間経つというところで私は心が深く傷ついてしまった。
 
 ———もう…我慢なんて…できないよ…。

 そして1週間が経ち月曜日になった。
 いつも通りドアを開けると———何も起こらなかった。
 

 私は—いじめは終わった—と思った。
 しかしそれははずれたのだ。
 つまり川上莉奈が言ったあの言葉———。


 『1週間我慢すればいいだけだから』


 あれは完璧な嘘だったのだ。
 私はずっと信じていたのに———。

 杏樹はそれからのいじめにたいして反応しなくなった。

 ——もう、自分しか信じられない。

 それでも気に入らなかったのか、あの3人はいじめを続けた。
 いくらそんなことしても私の心が傷つき3人に罪が残るだけなのに。
 私を1ヶ月近くいじめたからなのか3人は疲れてきたらしい。
 それでも私をいじめつづけた。

 でもなんで私だけ?
 どうして私なの?
 その理由だけは知りたかった。

 それからもいじめは続いた。
 もう終わることはないというほど———。

 とうとう平和だった部活にもきてしまった。
 あの地獄が。

Re: 変わった私—真実— ( No.5 )
日時: 2013/05/03 16:08
名前: みぃ ◆va2KrOhAnM (ID: HPru.2N2)
プロフ: 初小説カキコです(ゝДO)短編しかかけないよぅ

▼第四話 「部活」

 「礼。さようなら」
 「さようならー」

 終礼が終わり今日の教室でのいじめはおわった。
 しかし部活でも地獄があったのだ。

 テニスコートに向かうと先輩たちがテニスの練習をしていた。
 そしてコート内に入ると突然思いがけない言葉が突き刺さった。

 「杏ちゃん酷いよね」
 「池田さんサイテー」
 「え…なんのことですか」

 思わず聞き返すと部長が凄い目つきで睨みんできた。
 部長が近づいてきて記憶にもないことをはなしだしたのだ。

 「あんたあたしら先輩の悪口言ってたんでしょ?」
 「ちがう」

 なんで?
 それから部活でのいじめもはじまった。


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。