社会問題小説・評論板

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心の闇
日時: 2013/07/22 21:38
名前: 桃華 (ID: XZqXnkia)

はじめまして
桃華と言います

ここでは主人公の心の闇を描いていきたいと思ってます
社会が生み出したモンスターだと思ったのでここに投稿しました
少しグロい表現、怖い表現などがあるかと思います
まず言っておくのが
『人は死にます』
それを前提として見てください

はじめてなので下手だと思います
それでもいいなら見ていってください

5/18

Re: 心の闇 ( No.16 )
日時: 2013/06/09 12:54
名前: 桃華 (ID: QDxiFvML)  

火宮 美鶴
カミヤ ミツル
男 14歳 中学二年生
美笑のコトが好き
美笑のクラスメイト

篠宮 那美
シノミヤ ナミ
女 14歳 中学二年生
美笑のコトを友達だと思っている

追加のキャラクターです
このあと出てきます

Re: 心の闇 ( No.17 )
日時: 2013/06/09 21:59
名前: 桃華 (ID: MK64GlZa)  

美鶴Said

あぁ…
美笑はいつも可愛いなぁ
でも何で僕意外と…
琥珀と話してるんだ?
琥珀…
君が僕の天使を奪ったんだね?
僕だけの天使だったのに…
君は琥珀の手によって穢れてないよな?
僕の純白の天使でなくてはいけないよ?
あんな奴に穢れちゃだめだよ?

君を僕色に染めて上げよう…
君は僕の手によって穢れるのさ

僕…
楽しみなんだ…
君の苦痛に歪む姿を見るのが
君のあられもない姿を見るのが
君を壊し僕しか見えなくしてあげよう

君には僕さえ見えてればいい…

Re: 心の闇 ( No.18 )
日時: 2013/06/09 22:18
名前: 桃華 (ID: 0M.9FvYj)  

美笑Said

「美笑、今日も綺麗だね?何か良いコトでもあった?」
なに…
廊下で振り向く
火宮美鶴…だっけ?
キモいな…
名前で呼ばないでよ…
男子は琥珀しか名前でよんじゃいけないのに…
「ありがとう火宮。良いこと何てないよ」
「…また、綺麗になって…」
こっちに近寄ってくる
あぁいいや実験台コイツにしよう
邪魔
要らないわ
多分言うこと簡単に聞くだろ
「それより火宮君、明日公園に来てくれない?話したいことがあるの…」
ワイシャツのボタンを2つあける
そして腕に抱きつく
ムニュ
胸が火宮の腕に当たる
谷間を見せるようにして上目遣いをする
…胸がデカイのも使いようだな…
「…」
「ねぇいいでしょ?」
そして耳元でささやく
「イイコト…してあげるよ?」
コクリと頷く
「じゃあ明日まってるね」
廊下をかけて逃げる
ふう…
色仕掛けをしなくても良かったかな?
ま、念には念を
さあ…
女の方の実験台はどうしょうかな…
あ…
適役み〜つけた
目の前を篠宮那美が通る
「ターゲットロックオン」

Re: 心の闇 ( No.19 )
日時: 2013/06/16 23:48
名前: 桃華 (ID: ChJEPbqh)  

美笑Said

「那美っ!!」
だきっ
那美の胸に飛び込み抱き締める
目には大粒の涙
さっき咄嗟に流したものだ
「美笑!!どうしたの!?服も…胸元めちゃめちゃ空いてるよ?」
「うん…知ってる…あのねっ…那美にしか出来ない相談があるのっ」
「何?」
「あの…琥珀のことなんだけど…」
琥珀ゴメン!!
「原田君が何したの?」
またポロポロと涙を流す
「イヤだっていったのに…あの…無理矢理ね…迫ってきたの…」
「え…!?」
「でね…逆らえなくて…琥珀、力強くて…で…最後まで…」
また涙を流す
そして那美に顔を埋める
「先生に言おう?」
「イヤっ!!誰にも知られたくない…」
ほんとに琥珀ゴメン!!
「どうするの?」
「明日…公園で…約束してるの…またしようって…」
「イヤ?」
「イヤ!!絶対イヤ!!」
「私がついて行って断ろうか?」
「おねがいしていい?」
「もちろん!!私達友達でしょ?」
「ありがとう那美…」
「じゃあ保健室行って休みな?先生には体調不良って言っておくから」
「うん…じゃあね」
タタタッ
廊下を走って保健室に向かう
ニヤリ
誰が友達だよw
友達がサボりを協力しないってw
あぁ楽しくなってきたなぁ…

舞台の駒は…
まだ足りないな…
あと…
あ!!
『疑う者』
が必要ね☆

誰にしようかな♪

あぁ…
楽しいなぁ♪

Re: 心の闇 ( No.20 )
日時: 2013/06/27 21:42
名前: 桃華 (ID: 6xeOOcq6)  

達也Said

美笑は変わってしまった
いつからだろう
多分琥珀を好きになった頃だろう

中学二年のはじめ
係が同じで二人残ってた時
「ねぇ達也」
「なに?美笑」
「私恋しちゃった」
「誰に?」
「達也だから教えてあげるね」
美笑はそう言うと俺にひっそり耳打ちした
「原田琥珀」
耳から離すと人差し指を口にあてて
「内緒だよ?」
と呟いた
「うん」
俺はそれだけ答えた

あの頃から変わってしまった
まあ俺は小二のころ転校した
そして中学二年で戻ってきた
一人でこの町に
じいちゃんが住んでるから今はそこにいる

…俺は美笑との約束のために戻ってきた
一年遅れてしまったが

『多分俺中学にはもどってくるから。』
『ほんと?ぜったい?』
『あぁぜったいだ』

こんな口約束で戻ってきた
親の反対をおしきり
無理矢理戻ってきた
でも…
美笑は変わっていた
原田琥珀に恋して
俺との約束を忘れ
案の定
琥珀を彼氏にした

もう俺の知ってる美笑じゃなかった

俺の好きだった美笑じゃなかった


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