社会問題小説・評論板
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- 命なんかいらない!
- 日時: 2013/10/07 20:02
- 名前: ホウセンカ (ID: h9rhVioE)
登場人物
・吉田 愛(あい)
・笹野原 由衛(ゆえ)
・斉藤 嘉穂(かほ)
・神田 優香(ゆうか)
*プロローグ*
なんで皆は私をいじめるの?
解放してよこの日々を。
もう命なんかいらないよ!
- Re: 命なんかいらない! ( No.1 )
- 日時: 2013/10/07 20:05
- 名前: ホウセンカ (ID: h9rhVioE)
#1「いじめのきっかけ」
私がいじめられるようになったのは…。
2年前の事だった。
「みなさん。愛さんが絵画の優秀賞に輝きました。拍手〜」
「パチパチ…。」
「賞状とトロフィーです。」
「やった〜。」
「一言どうぞ。」
「へっへ〜んいいでしょ〜う。」
「もう一度拍手〜」
「シーン…。」
休み時間
「愛さん。ちょっといい?」
「なぁに?」
「あなた調子ののりすぎ。」
「消えろ。」
「うざいんだよ」
「目障り。」
えっ…。
「せ〜の」
『バシャアアアアアアアアアアアア』
「キャアアアアアアア」
このきっかけでいじめはどんどんひどくなった。
- Re: 命なんかいらない! ( No.2 )
- 日時: 2013/10/07 20:15
- 名前: ホウセンカ (ID: h9rhVioE)
#2「私の誤解地獄」
今日も学校へ行く。
命をすてようと思う気持ちがあがるところ。
「うっわ。てめえまたきたの?早く消えて〜」
「はきそう〜。」
「あんたなんか生まれなかったらよかったのに」
…!私が存在してるのは…。確かに何のためだったんだろう。
「2年前のことでまだいじめるなんて辞めてよ!」
「シーン」
「は…?いじめ?私はあんたに
現実を教えてるだけよおおおおおおおおお!」
「今日はそのきもい髪をきってあげるわよ♪」
「それいいわね嘉穂。」
「せ〜の」
「やめて!髪だけは!」
「うっせー。黙れ。」
「あなたたち何してるの!」
「やっば。」
「あたしたち〜この子が紙きり対っていって切手あがようとしたんですけど〜どたばた暴れちゃってぇ〜。私たち言うこと聞いてるのに…。」
「わ、私なんか…。うう…。」
な、何!?
「この子に目障りとか生まれてくんなとか言われて…。」
それっ私にいった言葉!
「愛さん今から校長室へきなさい」
そんな…。私は何もっ
「くすくすくす」
「はやく行けよブ〜ス」
ううっ泣きたいのはこっちだよ・・・
「どういうことか説明してもらおうじゃありませんか!」
「私は!」
「言い訳など通用せん!」
「他にもあなた、嘉穂さんの髪を切ろうとしたそうね!停学よ!」
「校長。この子が本当にすいません!」
「いえいえ。」
「いえっ私は!」
「お黙りなさい!」
「今日から1か月停学です。」
で、でも停学のほうが都合いいかも。学校いかなくてもいい…
親がいた・・・
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