社会問題小説・評論板

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他人
日時: 2013/11/27 20:38
名前: 名無し ◆3xC21ApAi2 (ID: bvgtbsWW)

皆他の人間のせいだ。他の人間のせいで俺の人生は何もかもが上手くいかない。
親も教師もみんな、みんな、みんながクズだ、ゴミだ。
だがこんなことを親に言ってしまったら俺は家を追い出され、何処にも住むべき場所が見つからないまま死ぬだろう。

俺は一刻も早く死にたかった。でも死ねなかった、というより死にたくなかった—












comの雑談掲示板でお世話になっている者です。
僕も最近虐めに遭い、惨めな心のまま不登校生活を送っています。
そんな僕だからこそ書けたものだと思っています。



基本、登場人物に名前は付けられておりません。ご了承下さい。


ちなみにこれはフィクションです。実際のことを「そのまま」書いたものではありません。

Re: 他人 ( No.3 )
日時: 2013/11/27 20:57
名前: 名無し ◆3xC21ApAi2 (ID: bvgtbsWW)

>>1
お前には本当に感謝しているよ。
お前と絡むのは1日の癒しでもあるんだ。

Re: 他人 ( No.4 )
日時: 2013/11/27 21:49
名前: ねこかも知れないなにか ◆Xm6Y4Ln0T. (ID: I.8LRP4y)

>>3


ありがと…っ!

Re: 他人 ( No.5 )
日時: 2013/11/29 19:58
名前: 名無し ◆3xC21ApAi2 (ID: d7J/qdLn)

俺の小説の物語はなかなか進まないことが多いが。

Re: 他人 ( No.6 )
日時: 2013/11/30 19:18
名前: 名無し ◆3xC21ApAi2 (ID: d7J/qdLn)

思い切って家出をしたものの、勿論仮住宅は無い。
僕は少し離れたところにあるホテルの廃墟で暮らすことにした。
もう10年以上前から放置されているらしいが、比較的保存状態は綺麗で、ベットもそこまで乱れていたり、汚れていたりはしない。

僕は元は客室だった部屋へ入り、ここで暮らす準備を始めた。
此処には以前自由人が居たのだろう、まだ新しい食材や衣服が棄てられている。埃まみれだったので、もうその自由人は此処へは来ないだろう。

ここなら父に暴力を振るわれずに済む、誰にも邪魔されずに済む。

当初はそう思っていた。—だが考えが甘かったのである。

Re: 他人 ( No.7 )
日時: 2013/11/30 20:07
名前: 名無し ◆3xC21ApAi2 (ID: d7J/qdLn)

ここは「廃墟」、しかも以前はホテルだった建物。
若者がしょっちゅう肝試しに来るということは、そのとき僕は思いもしなかった。

午前1時、そろそろ寝ようかと客室跡にあったベットに仰向けになった。

—「おい、ここが噂のホテル廃墟だとよ。」
—「あぁ、やっぱり気味悪いなぁ」
—「びびってる場合やあらへんぞ。ブログの資料の為にここの写真を使うんやきんな。」


関西弁を喋る3人の20代後半と思しき声が聞こえてきた。

(まずい!此処で俺の存在がばれたら面倒なことになる!)

俺は直ぐに事前に用意したスタンド電気を消し、ベットの下に隠れた。

懐中電灯の明かりが俺の居る客室に照らされた。

—「ここが噂の103号室か…」
—「この部屋のベットの下を覗くと女の霊がこちらを睨んでいるって噂やで」
—「よし、じゃあ早速」


しまった!ベットの下を覗かれたら俺は終わりだ!


—「?なんかさっきベット動かんかったか?」
—「まさか…」
—「おい、覗いてみろよ」

うわああああああああああああああああ!

(まぁ…ばれるわな)
そう心の中で呟いた瞬間、俺はベットから出、逃げ出した。


—「おいこら待たんかい!」
—「よくも俺等をびびらせたな!」
—「そこの餓鬼、止まれや!」

(嫌だ、もう殴られるのは嫌だ!)
その一心で逃げ続けた…


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