社会問題小説・評論板

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愚痴っても、結果的に生産的に進める話し方 
日時: 2014/08/07 19:28
名前: 砂の木 (ID: lAbz4I/2)

近年のニュースは、
とても不安を煽るものばかりですね。
頼むから愚痴らせて欲しい。
なんかこういう愚痴から
良い事が生まれないかなと思います。

砂の木 プロフィール
年齢不詳。雄。
喫煙者。
元陸自。
アルコールは遺伝で弱いが
友人の為なら何本でもいける。
血液型がAB。嫌われる要素になる。
趣味は最近やらないけれど
maya、photoshop等で遊んでた。
mayaはハリウッドでも使われる
CGソフト。かなり贅沢に遊んだ。
外国人に間違えられるインド顔。
世界史が好きだった。
ジャンヌ・ダルクが生まれたのは
戦国時代が始まる前だったとか
そういうのが好きだった。

生涯未婚率、男性2割、女性1割 ( No.1 )
日時: 2014/08/13 19:44
名前: 砂の樹 (ID: lJWT90W0)

生涯を通して独身者になる割合が
高くなる傾向にある日本。
男性では10人に2人は生涯独身。
女性では10人に1人は生涯独身。
これは現在の50代の日本人の統計。
今現在は多くの30代が未婚の状態。
統計で見れば30代の独身は4割方、
20代は7割に近いという状態。
———————
特に東京は
かなりの人数が未婚で働いている。
東京という地域は
多くの人間に収入差があります。
経済が活性した地域のため、
非正規雇用者は多い。
また、住宅費用は割高のため
住宅問題が結婚の障害になります。
それでも地方よりは稼げて
交通の便もかなり良い。
物価は案外、地方よりも安い。
それでもやはり思うのは、東京は
仕事をする場所であるのだから
結婚に対する気持ちは地方と比較を
すると強くは無いと感じる。
ただ地方にも大きな問題を感じる。
地方の若者の貧困率は東京よりも高く、
生活水準が低い。
最低賃金の引き上げは行うべきだと
推測するし、このままでは
上京する人間は後を立たない。
将来的に未婚者はより増えるのでは
無いかと思う。
いわゆる地方活性化は、
未婚者の減小措置になりうるが
それは後で触れるとして
懸念すべきは、未婚者の減小化を
議題にしたい。
———————

結婚率を引き上げる策。       ( No.2 )
日時: 2014/08/14 05:17
名前: 砂の木 (ID: g7gck1Ss)

現状の日本の婚姻問題は、
就業形態や生活の向上を望む男女が
婚姻をしづらいと言う傾向にある。
理性的に考えれば、その価値観を悪くは感じない。
婚姻=2人の生活であり、
婚姻=消費では無いのだから
婚姻が生活のリスクに繋がると言う理性は捨てる必要は無いと私は思う。
———————
多くの場合は男女の20代は、
将来の結婚願望がある。
将来は結婚をしているだろうと
思っているのだと思う。
独身率は7〜6割と最も高いが
ビシネスでは、持たざる者は誰でも消費意欲は高い者だ。
トヨタでは無くランボルギーニを欲しがる。悪い事ではない。
しかし、大抵は意欲が半減した時にふと買ってしまうのが消費者だ。
———————
結婚の場合は30代に
上がれば独身率は20代と比べれば
下がっている。この年になれば
消費意欲の半減から、質落ちの物を買うと言う事にも繋がっていると考える。
ランボルギーニを諦め、
トヨタを買う訳だ。
若しくはランボルギーニを買って居るのかも知れない。
———————
将来的に晩婚化の傾向はあるが、少なくとも消費者は30代で半分は居る。
問題は結婚を理性的な生活では無く、理想追求の為に独身者となる人間。
若しくはこの年齢での給与の低減、
非正規雇用の状態に置いて結婚対象から除外された者が居るという状態である。
———————
もう一度言うが
結婚は理性的な生活の追求であり、
理想的な生活を消費すると言う事となると価値観にさいなまれる。
結婚の日々はお互いの意見の尊重である訳だから、理想を求めると争いへと発展せざる追えない。
ランボルギーニを二人で買おうとするより、安価なトヨタを二人で買おうと言う会話をするのが理性的な会話となる。
結婚は常に両者が結婚生活=消費的欲求と考えているのなら、彼らはお互いに期待を裏切り続ける。
———————
哲学的な話しとなったが、筆者は血筋として文系なので仕方が無いのかも知れない。父は営業を好んで仕事をし、母もまた本を好む生粋の文系家庭である。
歴史は常に失敗の連続であり、失敗の
歴史は理系的な進歩を持ってようやくに文明をもたらす。懐古主義者の歴史美化は多くの場合は文明の停滞を持たらし、私の様な文系人間こそがその文明の停滞者として足を引っ張る人間に当たると毎日が反省の連続である。
であって、現在の日本の発展への進歩欲こそが結婚を妨げていると考えれば、独身という概念こそが文明的な進化なのでは無いかとも考えてもいる。
———————

過去に日本と同様の難題に対応したドイツ      ( No.3 )
日時: 2014/08/18 21:42
名前: 砂の木 (ID: T3.YXFX2)

歴史を振り替えるのはあまり好きではないが、やはり読者に理解を求める場合は歴史を参考に語った方が良いのかも知れない。
日本の非正規雇用者の増大と
婚姻者の低下、そして迫る少子化に
過去、同様の問題を抱えそれに
対応した国がある。
多くの読者は映画を見たりして、近代の世界史として触れていたかも知れないが
ただやはり、多くの人が意識的に忘れているのだと思う。
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それは第二次世界対戦直前のドイツの歴史、つまりはナチスの政権に触れる事になる。
直前と記載したが、1939年よりも前の時代の話しとなる。
1939年はドイツがポーランドを襲撃した年だ。それよりも前の話しと言う事になる。
・レンテンマルクの奇跡
・アウトバーン建設
・ケインズ理論
ドイツ政府が自由経済に積極的に介入した事に寄り、ハイパーインフレと恐慌、雇用問題を奇跡的に止めた時代となる。
手法は上記の3つが主要に上げられる。
要するに新しい通貨、新しい道路、新しい雇用を作り、また民衆の資本理念の正確な把握を行った訳だ。
ただこれはヒトラーの側近の人間が提案し、それを推し進めた物であってヒトラーはあまり政治的に論理性を持つ人間では無かっただろうと私は思う。
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題目となる民衆の婚姻に関して述べたい。ドイツはこの時期、女性の在り方が固定的になる。専業主婦こそが女性の人生として、政府は高らかに宣伝された。

・専業主婦を讚美するメディア戦略
・婚姻者への無利子の貸付金
・多子家庭への貸付金返済免除
・3年間の別居者に対する自由離婚
と言う物が挙げられる。
婚姻、出産奨励金、離婚の自由など女性の家庭労働を軽減する方策を行った。
無利子貸付金は半年分の給与であり、商品券であったと言われる。
子供を1人産めば借金は減額され、4人産めば返済免除だった。
だが半年で4人の子を産むと言うのは、普通に考えれば無理だと考える。
隠れて養子でも見繕うと言う事があったのでは無いだろうかと私は思う。
借金は借金のまま、返済したのだろうか。
だがそうであっても女性は家庭に戻り、
家庭が作られ恐慌は安定したと考える。
因みに出生率は1933年の14.3%から
20%へと引き上がっている。
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現在の日本の出生率は8%から9%である。数字で見るとドイツの恐慌時代よりも少子化となっている。
現在の日本では少子化対策に
様々な討論がなされている。
上記のナチスドイツの政策を日本に当て嵌めて考えてみたい。先ずは現状を知る為にケインズ理論の様に民衆の資産、消費、収入に関する価値観とその動向の流れをより把握する事だと私は考える。
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