社会問題小説・評論板

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血の赤色の林檎。標的と為った少女。
日時: 2014/12/06 00:08
名前: 狐面 ◆dSqxJvnGj6 (ID: so77plvG)



第一章


虐め。

標的と為った今では何も言わない。
言って終わるなら良いさ。
幾らでも言ってやる。

でも、

「独りの不幸で皆は幸せ。」




この腐敗した世界で貴方は何を望む?
金?友情?
この世界は欲と言う物で満たされてる。

此から書くのは
遺書で在りこの世界の物語です。

Re: 血の赤色の林檎。標的と為った少女。 ( No.1 )
日時: 2014/12/06 00:30
名前: 狐面 ◆dSqxJvnGj6 (ID: so77plvG)


今日は學校が有る。
傷を恐怖と言う包帯で隠して
歩き始める。


虐めを受ける理由。
それは「忌み子」「鬼の子」だから。


いつも親からは殴られ蹴られ、
首を縛られて死にそうにも為った。

「お前は鬼の子だから舌は無いんだ。」

「鬼の子は死ねば良いんだ。」


そう言われ続けた。
舌が無い。実際は有る。
喋るな。と言う意味だろう。


不必要な人間は死ねば良いんだ。
だからお前も死ねば良いんだ。


そう教えられた。







___________________


作者のコメント


見てくれた方((居ませんが))←、
有難う御座います。

今書いてるのは
作者...自分の事です。

名前が狐面な訳?
それはいつも心に狐面を被って居るから。

虐めはきっと永遠なんでしょう。
虐待もずっと永遠に消えない。

少女とは作者...自分の事です。



___少女は常に怯えてた。


__少女は完全を拒んだ。


___平凡に暮らしたかっただけだったんだ。


___そして願った。


Re: 血の赤色の林檎。標的と為った少女。 ( No.2 )
日時: 2014/12/06 11:00
名前: 狐面 ◆dSqxJvnGj6 (ID: so77plvG)


吐き出す様な暴力。

蔑んだ目の毎日。

少年はそんな毎日に近づいた。

「貴方の名前は?」

関われば殺される癖に。

「鬼の子だから名前も舌も無いんだ。」

「舌は有るよ。喋れてるから。」

「関われば殺される癖に何で関わるの?」

「....ここから逃げよ?」

そう言って少年は鎖を外した。
そのまま少年は引っ張って走った。



こんな世界。
僕と君以外、皆居なくなれば良いのにな。

Re: 血の赤色の林檎。標的と為った少女。 ( No.3 )
日時: 2014/12/06 11:09
名前: 狐面 ◆dSqxJvnGj6 (ID: so77plvG)


遊び疲れて捕まって。

君は捕まった。

「早く逃げて。」

そう少年は言うと倒れた。

いや、

正確に言うとコロサレタ。


そして自分も捕まった。

今では昔話の様な感じだが、

あの時とあの"少年"

君はもう少年では無かったかも知れないけど

"君以外の全人類"

と、仲良く出来る様に為った。




さようなら。


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