社会問題小説・評論板
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- 生き地獄〜復習劇〜
- 日時: 2015/07/31 17:56
- 名前: とらじ ◆9g4.dY7mOk (ID: W68U3DrW)
- プロフ: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
まずは謝ります。
ごめんなさい。
また思い付いたので……
早くどれかを完結させなければいけません。
何十作も書いて、完結したのは一つだけです。
今日はスマホの電池がヤバイので更新できるかわかりません。
できたらしますが、明日は必ず更新します!
- Re: 生き地獄【題名募集中】 ( No.14 )
- 日時: 2015/03/31 11:26
- 名前: 咲華 ◆JhsyG8DLSw (ID: 51xGQIyI)
題名募集?ならば
生き地獄〜復讐劇〜とか?
- Re: 生き地獄【題名募集中】 ( No.15 )
- 日時: 2015/04/01 08:03
- 名前: とらじ ◆9g4.dY7mOk (ID: CVGC9rYr)
- プロフ: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
咲華
いい!その題名、めっちゃいい!( 〃▽〃)
でも、もーすこし待ってみるね!誰も来なかったら咲華ので決定☆
- Re: 生き地獄〜腹黒少女の復習劇〜 ( No.16 )
- 日時: 2015/04/17 23:05
- 名前: とらじ ◆9g4.dY7mOk (ID: APISeyc9)
- プロフ: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
第三話【腹黒少女】
「あっ、百合!おはよ!」
「おはよ!」
いつも通り、黄泉と挨拶を交わして、自分の席につく
そー言えばまだ夏蓮達来てないなぁ……
ま、来てない方がいいんだけどさっ♪
「皆さん、ごきげんよう」
来た……
何か今日はいつもよりセレブ感があるw
新しい服でも買ったのかな
すぐ自慢するタイプだもんね
「あっ、百合。ちょうどよかった。ちょっときてくんない?」
夏蓮の取り巻きのうち、一人が話しかけてきた
またトイレで何かやられんのかなぁ……
「ねぇ、あんた優一くんに苛められてること言ったでしょ」
「うん。言ったよ。それで?」
「言えば味方が増えるとかじゃないから、勘違いしないほーがいーよ?」
「……別に味方とか要らないから」
私はもう、一人でも生きていける
もう、誰の助けも借りたくない
黄泉も、優一からも
誰にも頼らないで一人で生きていく
「お前……生意気なんだよ!」
「…………」
夏蓮がそう言ったとたん、同じクラスの鹿奈鬼利 愛咲ちゃんが来た
無言で入り口に立ってる
そりゃ、誰だって驚くよね
「あなた達は……バカなんですか?」
「はぁ!?」
「苛めたって何も変わりませんよ?」
おお!よくいった!
「何?あんた、苛められたいの?」
「苛められるなら、どうぞ?」
凄い正義感……
「めんどっ……」
夏蓮は少し舌打ちをすると、トイレから出ていった
「私はあなたの味方よ。あなたを守るから……安心して」
味方、ねぇ……
「悪いけど、私、味方とか要らないから」
「でも、“困ってる”って顔にかいてありますよ?」
困ってる……
私って、そういう風に見えるのかな
でも、愛咲ちゃん……
いい友達になれそう
- Re: 生き地獄〜腹黒少女の復習劇〜 ( No.17 )
- 日時: 2015/07/22 09:58
- 名前: とらじ ◆NS3dn66QwM (ID: L0.s5zak)
- プロフ: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
第五話
「百合、大丈夫か?」
「大丈夫。優一はなにも心配しなくていいよ。ちょっと気分が悪くなってトイレに行ってただけ」
私は生まれてはじめて、信頼できる兄に対して嘘をついてしまった
でもしょうがない
これからは何があっても自分で何とかしなきゃ……
生まれ変わるんだ
「はーい、席ついてー今日は転校生を紹介するよー」
先生……随分とやる気のない声ですね
「夏川……星羅です……」
ドアから出てきた彼女は……光輝く金色で少しウェーブがかかった髪で細い手足。信じられないくらいまっすぐな瞳で……瞳の奥は真っ黒だった
「星羅さんは夏蓮さんの隣の席ね」
先生がそう言うと金色の髪を靡かせて星羅は夏蓮の隣の空いている席に腰を下ろした
о
「すっごぉーい♪綺麗な髪だね!」
クラスの多くの女子は彼女の容姿を誉め続け、多くの男子はその美貌に見とれていた……
「ねぇねぇ、夏川さんってもしかしてハーフ?」
「ハーフって羨ましいなぁ〜!」
いちいち、そんなことを聞く女子に対して星羅は
「別にどうだっていいでしょ。いちいち煩い。」
真っ直ぐで真っ黒な瞳をして冷たくいい放った
「ごっ、ごめんね、誰だって触れられたくないこともあるよねっ」
その言葉を聞いて、退散する女子やまだまだ質問を聞く女子が現れたが……転校生が来たからといって私の日常は変わらなかった
「百合、ちょっといい?」
話し掛けてきたのはもちろん、夏蓮だった
「……何?」
睨むようにしながら夏蓮に話しかけると夏蓮はポケットからハサミを取りだし、刃の方を私に向けてきた
「百合は凄く綺麗な髪してるね……短くしたらもっと素敵なんじゃない?」
私の髪の毛を触りながら、そう言ってきた
「私が切ってあげよっか……?」
「!?」
今まで、こういうことは何度かあった
でもそれは、本気じゃなかった
でも今の夏蓮は……本気そのものだった
「やめろよ!そんなことしたって何にもならないだろ!
「うわ。出た、シスコン兄。あんただって百合は髪短い方が可愛いと思うでしょ?」
「…………優一、もういいよ」
「なっ…………百合?
「ごめんね。今まで迷惑かけて」
私はそう言うと椅子から立ち上がり、教室を飛び出て、校舎から出て、校門の前まで来た
でも後ろからは優一が追いかけてきた
「百合、お前何する気なんだ?」
「これ以上優一に迷惑はかけられないよ……だから私はいない方がいいでしょう?」
「いない方がいいなんてもう二度と言うな!お前は俺の大事な妹なんだから!」
でももう限界なんだ
ごめんね、
そして、今まで有り難う
私は校門を開けると車が走っている道路へと駆け出した_____
微かに私を呼ぶ声が聞こえるような気がした
- Re: 生き地獄〜腹黒少女の復習劇〜 ( No.18 )
- 日時: 2015/07/29 17:56
- 名前: とらじ ◆NS3dn66QwM (ID: xElOy2eq)
- プロフ: 元・ちほりん(。・x・)ゞ♪
ユリが主役のコメライです
↓
最近双子の兄がシスコン過ぎてウザいんですけど!?
キャラも募集しております
ちなみにはるみん(美海のことです。作者はこのように呼んでおります)もでます
よかったら見てください!