社会問題小説・評論板

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「ごめんね。」
日時: 2015/07/28 18:00
名前: ゆりな (ID: l8Wvg9Qa)

はじめまして、ゆりなです。

ここには、私の体験したことも少し含めた小説を書こうと思います。

しかし基本はフィクションです。

Re: 「ごめんね。」 ( No.1 )
日時: 2015/07/28 18:06
名前: ゆりな (ID: l8Wvg9Qa)

あるところに、女の子がいました

女の子はいつも笑っていました

なぜならば、




ーーーーー独りを恐れていたのです





「…さ、りーさっ!」

「!!え、えり…びっくりしたぁ」

そう言って私は今日も笑う。

…もう、慣れちゃったなぁ。




なぜ女の子は笑うのでしょう

…それはきっと、独りを恐れていただけではないのです

Re: 「ごめんね。」 ( No.2 )
日時: 2015/07/28 18:20
名前: ゆりな (ID: l8Wvg9Qa)

あれは春…私が中学に入学したときのことだった。

桜の咲き乱れる校庭を友達と歩いていると、ふと目の端に写った人物。

「!!」

「?どうしたの…りさ?」

目を奪われる、というのはまさにこの事だった。校庭を少し怠そうに歩くその少年は私を一気に惹きつけた。

一目惚れ、ってやつだろうか。私は今まで恋愛に興味などなかったのだが、ドクンドクンと鼓動の速まる心臓を手で抑えつけるとわかった。

…これが、恋なんだ。…って。



一年三組の教室に足を踏み入れると、心臓が一気に跳ね上がった。

実は、あの“彼”とクラスが同じなのだ。激しく脈打つ心臓。

「あっ…あの」

私は勇気を出して彼に話しかけた。

「…あ?」

あ、あれ…なんか、感じ悪い?

「あ、えと…その…」

何の気なしに話しかけたもんだから話題がない。な、何か…!

「んだよ」

あー…冷たい…なぁ…(泣

「あ!!」

見つけた!!

「早くしろっつの」

「第二ボタン、開いてますよっ!」

…痛い沈黙だった。

「は、はぁ!?」

「や、だってホントに…」

「ホントにとかそーゆー問題かよ」

そう言って彼は苦笑した。あ…。

「?どした?」

「…いえ、なんでもないです」

重なるんだよなぁ…”あの人”と。

Re: 「ごめんね。」 ( No.3 )
日時: 2015/07/28 21:45
名前: ゆりな (ID: l8Wvg9Qa)

恋というものは乙女にいつか必ず訪れるものです

彼女の恋はどうなるのでしょう…?



「…ちょっと裕樹っ!」

「やべ、バレた」

こらー、といいながら私は背中に付いたシールを器用にはがす。
私が恋に落ちた彼、佐藤裕樹はあれから何かと私に構ってきた。

「…ホント似てるなぁ」

私は1人、笑った。

「おーい、何してんだよりさー」

いつもみたいにおっかけないのかよ、と笑う無邪気な裕樹に、私はどんどん惹かれていった。

そんな、ある日。

「私、裕樹のコト、好きなの」

「…は?」

私は裕樹に告白した。選んだ場所は屋上でもなんでもなく、殺風景な廊下。

「…嘘つくなよ」

裕樹は笑いを含んだ声で言った。

気持ち悪いかもしれない、引かれるかもしれない。けど…。

「ホントだよ!私、裕樹のこと大好きだもん…」

「!!」

裕樹は目を見開き…。

「LINEで返事する」

とだけ言って、去っていった。


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