社会問題小説・評論板
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- 本当の幸せ
- 日時： 2015/08/19 20:59
- 名前： ゆき （ID: Fbe9j4rM）
こんばんは！ゆきです。今日は、小説カキコで、いじめ小説を書かせていただきます♪
〜登場人物紹介〜
綾瀬夢 あやせゆめ 中２女。いじめられっ子。
伊集院優月 いじゅういんゆづき 中２女。いじめっ子。いじめグループのリーダーで、夢が大嫌い。
長谷川可奈 はせがわかな 中２女。いじめっ子。いじめグループの一番下手。ありさの手下。
藤崎ありさ ふじさきありさ 中２女。いじめっ子。いじめグループの2番目に偉い。
小林美織 こばやしみおり 中２女。いじめっ子。可奈と同じで一番下手。ゆづきの手下。
麻生恵里香 あそうえりか 中２女。いじめっ子。三番目に偉い。夢の友達。
中心メンバーはこれくらいです。後から、恵里香ママなどもでてきますが、夢、優月、可奈、ありさ、美織、恵里香
以外に名前は出てきませんので、「本当の幸せ」を見てくださいね！
- Re: 本当の幸せ ( No.1 )
- 日時： 2015/08/19 21:13
- 名前： ゆき （ID: Fbe9j4rM）
〜 いじめ 悪夢の始まり 〜
「行ってきまーす」！何て気持ちのいい朝なんだろう！清々しい気持ちで、夢は学校に行った。そうだ、可奈と喋ろう。
そう思って、「おはよう」ガラッと音がした。ドアを開けて、教室に入った夢。
「可奈、おは…」可奈は、優月とありさ、恵里香、美織に囲まれていた。そして、何かゴソゴソしゃべっている。
優月は、こっちを見て、「夢来ちゃった、またね」と、いじわるな目でこっちを見て、私を避け、自分の席へ戻った。
私は元々優月が嫌い。だから、優月には声を掛けず、「可奈」と言った。だけど、辛そうにこっちを見て、うつむいた。
- Re: 本当の幸せ ( No.2 )
- 日時： 2015/08/20 17:29
- 名前： ゆき （ID: Fbe9j4rM）
その時、私は少しも思わなかった。それが、悪夢の始まりだったなんて…。
〜優月の悩み〜
「優月！このドリル30ページやるまで、ご飯食べさせないわよ！」はぁ。毎日こればっかり。勉強、勉強、勉強。
お母さんの頭にはこれしかない。つらい。なのに、夢の方が頭が良い。私、頑張ってるのに。自分が壊れるくらい
頑張ってるのに。なんで！？なんでなの！？今はもう、秋の終わり。今から勉強したって、間に合わない。
受験したって、きっと夢に負ける。夢が受験出来なくならなくちゃ。その方法は…いじめ。
〜いじめの誘い〜
「エリ、エリ」「何？」優月が来た。塾に行くため、せかせかと歩いていた恵里香は立ち止まった。
「…あのさ、夢をいじめない？」「な、なんで？」びっくりした「だって、エリ受験したって夢には負けるって、
愚痴ってたじゃない」ナイフでぐさっと刺された気がした。確かに言った。夢は嫌いだった。夢は、受験のじゃま。
「…そうね。私も夢をいじめるわ」ぱっと優月の顔が光った気がした。「じゃあ、可奈でも誘う？」「いいわね！」
「美織とありさとかはどう？」「いいねいいね！」「じゃあ、明日からさっそくいじめちゃおう！ばいばい」
勢いで決めてしまった。私は夢の友達。いじめなんて、悪いことなんじゃないの？いじめ、いじめ、いじめ、いじめ。
これは、私のため。そして、優月のため。しょうがないことなの！そういって、恵里香は走っていった。
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