社会問題小説・評論板

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私の悪口日記
日時: 2016/07/24 19:32
名前: 安ちゃん (ID: GlabL33E)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=11133

URLは私のプロフィールです!

良かったら見てください!!


*登場人物*

宮上 由奈(みやあ ゆな)
いじめられっ子。元々は、クラスのムードメーカーだった。黒い目が特徴。


神崎 咲良(かんざき さくら)
いじめっ子。両親がお金持ち。特徴は代々受け継がれてきた美しさと、赤紫色の目。


緑川 茉友(みどりかわ まゆ)
咲良の取り巻き。特徴は白い肌と艶々な髪。


*オリキャラ*

加藤 信也(かとう しんや)

水原 優馬(みずはら ゆうま)

林道 鈴江(りんどう すずえ)

綾瀬 祈里(あやせ いのり)



*注意*

・才能0

・更新遅い

・荒し×

・プロローグ無し


*作者から一言*

あまり社会問題系の小説に慣れていないけど、頑張ります!!下手だったりしても荒しはやめてください!!
これからよろしくお願いします!!



第1章 いじめのはじまり


「おはよー」

クラスのムードメーカーのゆなは、今日も上機嫌。

由奈の特徴は、二重の目と上のほうで結んだポニーテールだ。

だが、最近は由奈の人気が無くなってきた。

それどころか、皆は由奈を無視するようになった。

(いじめられてるな…)

由奈は薄々気づいていた。

だから、ゆなのあいさつに返事をしてくれる人は一人もいなかった。

ゆなは勇気をふりしぼり、話しかけてみた。

「ねえ・・・みんな・・・えっと・・・」

そう話しかけたゆなに答えたのはクラスメイトのさくらだった。

「なにぃ?ゆなちゃーん?」

「えっとね・・・あのね・・・おはようっていったんだけど・・・みんなこたえてくれなかったからっ・・だからっあのーそのー」

「だからなあにぃ?」

顔をのぞきこまれてギョっとしたゆなは、一歩あとずさりした。みんながこわかったのだ。

「あっ……!」

「ねえ!なんであとずさりすんのー?……あっ!怖いからだ〜っ!!キャハ八!!」

ゆなは言い返したかった。

「この!バカぶりっこ!」

と。

でもそんなことをしたら、先生に言いつけられる。そんなささいな心配がこみあげ、ゆなは下を向いてしまった。

「今まで思っていたんだけどさあっ、あなたってめんどうくさーい!女優でもないくせに、カッコつけて!まじウザいんだけど。みーーーんな迷惑してんだよ!」

「えっ・・・・そんなっ・・・」

「今までのしかえしとして今日からいじめさせてね!お・ね・が・い!」

ゆなは目を見開いた。真っ黒なひとみを。

「えっ・・・」

「なーにが  「えっ・・・」   よーっ」

さくらはうらごえをだし、ゆなのまねをした。そして最後に「プッ」とふきだし、笑った。


第2章 あふれだすにくしみ


ゆなは家に帰ったら、宿題をすまし、うらがみにむかった。
うらがみに鉛筆をおき、さらさらと『さくらのバカ!』と書いた。

この紙に、ゆなは自分の悩みをぜーんぶはき出すつもりだ。涙がひとしずく落ち、紙ににじんだ。



カァー、カァー


もう夕方・・・。お父さんもお母さんもしゅっちょう・・・。

ピンポーン

たっきゅうびんかな?     これが悪夢のはじまりだなんて・・・

                  思ってもいなかった・・・。

「はい・・・。宮上です・・・っ」

「あぁら。ゆなさん?お父様方わぁ?」

「しゅ・・しゅっちょう・・・。」

「そう。じゃ、お邪魔させてもらうわぁ」

「だ・・・だめぇっ!」

ゆながそういうと、さくらはゆなをドンと押してきた。ころんでしまい、頭を打ってしまった。

「いったぁっ・・・」

「ほほほ。天罰ねー・・・ 死ねよ。」

笑顔でさくらは・・・そう言った・・・。

「そっそんな・・・っ」

ゆなは怖くなった。さくらの『死ね』という言葉は、頭の痛みをふきとばすくらい・・・怖かった。

「あなたの部屋っどこぉ?おじゃまさせてもらうけどぉ?」

さくらはきょろきょろして言った。ゆなはふと、部屋にはさくらの悪口を書いた紙があったのを思い出した。

「ダメッ!私の部屋にいかないで!!ぜったいに・・・いかないで・・・っ」

そういうとさくらは『ふふっ』と笑い、こう言った。

「うーん・・・そう言われるとぉよけいにいきたくなっちゃわなぁい?」

「うっ・・・」

ゆなはつい自分の部屋の2階に行くための階段を見てしまった。

「あっ!2階ねぇ!おっじゃまっしまーすぅ!」

「やだ!ダメっ・・・やだっ!行かないでっ!  いたっ・・」

ゆなは頭をぶつけたことを思い出した。まだひりひりしている。


この痛みは一生、永遠に・・・消えない・・・・・・。



Re: 私の悪口日記 ( No.1 )
日時: 2016/02/29 21:22
名前: 安ちゃん (ID: 7fZLkj4S)

第3章 本当のいじめ


「なっ…なにこれ〜っ!」

二階から、叫び声が聞こえる。

(あぁ…見ちゃったんだ…)

もう絶望だと、ゆなはおもった。 これから救いの手を、さしのべて
くれるひとが、いるとも思わずに。

「ちょっと!あんた!なんてことしてくれんのよ!」

ゆなは、無言でさくらの目を、みつめた。まるで、おこった鬼の様な目を。

「なに私の目、みてんのよ!きもいわ!」

さくらのこぶしが、ゆなに近づいてくる。    バシーン 

「…たぁ…」

ゆなは、自分のほほに手をやり、しゃがんでいる。

「あなたは、明日から私の人形よ〜」

さくらは、高笑いをしながらいった。

(明日もこれが続くんだ…) 

そう思うとなんだか、心に、雨雲がかかった様な気持ちがした。  




第4章 涙


次の日、ゆなが学校に行くとゆなの机は、ひどいありさまになっていた。

道具箱の中身は床にちらばり、机は倒れていた。

「っ・・・・・・!」

ゆなは、ショックで固まってしまった。

「アハハっ!きったな〜い♪今日からここがゴミ箱でーす!」

さくらの声だった・・・・。

(昨日さくらの言ってたことは本当だったんだ。)


●きのうのこと●

「明日からあなたは、私の人形よ〜!」

と、さくらが言っていた。

そのときゆなは、やばいと思った。でも、こんなにひどいとはゆなも思っていなかった。


もちろん、まわりのみんなも思ってはいなかった。ただ、きょとんとして見ているだけだった。

ニヤニヤしているのは、さくらだけだった。

「みんな!なにキョトンとしているの?この人・・・こいつはひどいやつなのにぃ!」

みんながざわざわする。

さくらはクスッと笑うと、大きく息をついて、「ゆなちゃんはぁ私の悪口を書いた日記を持ってるんですぅ。もう最低!」

「えっ・・・」ゆなは行き詰った。そしてこうつぶやいた。「わけわかんない」

ゆなの目には少し涙がうかんでいた。



                



                  

Re: 私の悪口日記 ( No.2 )
日時: 2016/04/21 00:33
名前: ニンジン×2 (ID: l9lUJySW)

ちょっとアドバイスしてもいい?
「明日からあなたは私の人形よ〜」
って言ったときは、ゆなのいえで言ったんだよね?

クラスのみんなは知らないんじゃないかな?

あと、ゆなとさくらの漢字を決めるといいかも。
それは好みで。


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