社会問題小説・評論板
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- 【裏】いじめ部
- 日時: 2016/08/15 17:20
- 名前: ニンジン×2 ◆qPQaL.DAFQ (ID: l9lUJySW)
初めまして、ニンジン×2と申します。
素人ですが、よろしくお願いします。
■目次
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八月十五日、書きはじめ
- Re: 【裏】いじめ部 ( No.1 )
- 日時: 2016/08/24 01:56
- 名前: ニンジン×2 ◆qPQaL.DAFQ (ID: l9lUJySW)
都内の名門女子校、私立坂川女学園。
私は中学三年の、信重真理。本創作部を中学一年の時に作り、現在も部長である。
その本創作部は部員数が6人しかいない。でも、それでいいのだ。
まず、私、信重真理、中三。部長。つぎに日織、日織も中三。西川日織、副部長。
あとは丸山心音、中二と、天野由香、中二と、額田礼央奈、中一と、天ヶ崎梨々花、中一。
本創作部、それは表向きの名前。裏の名前はいじめ部。
そう、私たちはいじめをするのだ。
……いじめなんて低能がすることで、どうせ先生にチクられて終わるなんて思ってる??
甘い、甘ーい。この部には優れた人物しか入部させない。
自分に自信があり、顔は普通以上、エリート、友達がたくさんいて顔が広く、口が堅く、先生に好かれている……。
一つでも当てはまらなかったら、入部はお断りだ。
さて、今日はどんな人が訪れるのだろうか……。
「失礼します。」
部室に入ってきたのは、赤いリボンで髪を三つ編みにしているおとなしそうな眼鏡の女の子だった。
「……本創作部に、何か御用??」
「あ、えと、あの……復讐したい人間がいるのです……。」
「……とりあえず、そこに座って。」
私達部員は彼女と向かい合って座った。
ほぼ私しかしゃべらないだろうけど。
私は教科書の中に紛れさせて持ってきたノートパソコンを膝に置き、彼女が言っていったことをすべてメモを取る準備を完了させた。
「まず、貴女は何年何組の誰?」
彼女はもじもじして、私とはほとんど目を合わせられていない。でも、メンタルが弱い人に依頼されたって、仕方ない。
「えと、一年B組の山田りさこです。」
「りさこちゃんね、ふーん。」
りさこちゃんの声は震えていて、涙目になっていた。そんなに私が怖いのかしら。
「誰に復習したいの?」
「佐々木奈々……。私の親友の佐藤美穂をいじめによって自殺に追い込んだ、犯人です。」
「……詳しいことを聞かせて。」
佐々木奈々。一年B組のクラスのリーダー。
佐々木奈々が万引きしていることを知り、それを美穂が注意しただけでみんなに美穂の悪口を広め、自殺するまで追い込まれ、三か月前、校舎の屋上から飛び降りて、この世を去ったという。
「許せないんです……佐々木奈々……。あのクソ女!あいつが死ねばよかったのに!」
「落ち着いて……。一か月、あいつのことを完全リサーチするから、その間、待っていてくれない??」
「はい。わかりました。失礼します。なんかあったら、すぐにお伝えください。」
- Re: 【裏】いじめ部 ( No.2 )
- 日時: 2016/08/27 12:26
- 名前: 安ちゃん (ID: 1Y2MNSvP)
楽しみ!!更新ガンバ!!
- Re: 【裏】いじめ部 ( No.3 )
- 日時: 2016/08/27 12:36
- 名前: 病み里 (ID: rRbNISg3)

僕もーだよ!
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