社会問題小説・評論板
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- いじめなんて酷すぎる〜いじめ小説〜
- 日時: 2016/09/06 19:28
- 名前: シュシュ (ID: OfnHQlxu)
初めまして。シュシュです。
初投稿でいじめ小説を書きます。
文が間違えてたり、おかしな所があるかもしれませんが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
では、本編です。
prologue
バシャッ!
「キャァ!」
「おい、水飲めよ!トイレの水、飲めったら!お前はこの水がぴったりだな!はははっ!」
私はいじめられっ子。いつから、いじめられっ子になったのか、わからない。
何で、こうなったんだろう…。
第1章「いじめのはじまり」
私、滝本 夏。葉月中学に通う3年生。
実は私、今年から引っ越してきて、今日は初めての学校。
前の学校では、みんなと仲良く話したりしてたけど、ちょっと私はからかわれることが多かった。でも、みんな、冗談でやってたし、エスカレートすることもなかった。でも、新しい学校になると不安になる。
「(仲良くやっていけるかなぁ)」そんなことを思いながら、教室に向かった。
教室では、みんな、ガヤガヤと楽しそうに話をしていた。
担任の先生が
「はい、皆さん、静かに!
今日は転校生を紹介します」
私は教室に入った。
先生が
「滝本 夏さんです。自己紹介して」
と言った。私は頷いて、自己紹介をした。
「滝本 夏です。宜しくお願いします」
みんなは、拍手をしてくれた。
「じゃぁ、滝本さんはどこの席に座ってもらおうかしら。あ、藤田さんの隣が空いてますね。その席に座ってください」
先生は手で席をさしながら、教えてくれた。私はその席に座った。
「滝本さん、私、藤田 恵美。よろしくね」
席に座ると、藤田さんが挨拶してくれた。私もよろしくって笑って、先生の話を聞いた。
授業が終わると、藤田さんが私のところにきて、
「滝本さん、放課後、学校を案内してあげる。ここの学校、分かりにくい教室とかあるから、大変なんだよねぇ〜」
と言った。
「そうなんだ。ありがとう。
あ、あと、私の事、夏って呼んでくれていいよ」
って言ったら、藤田さんは笑って、
「いいよ〜!私の事も恵美って呼んで」
と言ってくれた。私も笑って、頷いた。
放課後
恵美が学校の案内をしてくれた。
「ここは、理科室。ちょっと暗いところにあるから、分かりにくいんだ。でも、大体、先生が立ってるから、分かるんだけどね」
「へぇ〜」
こんな感じで恵美は案内してくれた。
私はこの時、何も悪いことは起きないような感じがした。みんなとうまくやっていけれる。そう確信していた。でも…「それ」は突然起こった。
数日間はみんなと仲良くやっていた。恵美とも友達になって、よく話したりしてた。
でも、ある日、私が教室に入ると、
「ねぇ、滝本さん、だよね。
ちょっと話があるんだけど」
隣のクラスの牧野 菜々子が教室の前に立って苛立ったように言ってきた。
何だろうと思いながら、ついていくと校舎の裏で菜々子は止まった。
「ねぇ、藤田 恵美っているでしょ?あの子、あんたの世話してるほど、暇じゃないんだよね。あと、気安く「恵美」って呼ばないでくれる?
あんたは恵美と友達だと思ってるかもしれないけど、恵美は友達とか思ってないから」
と言われた。
「え?…何で?この前、友達だよって言ってくれたのに…」
と言うと、菜々子は
「はぁ?嘘つかないで。未沙」
と言って、後ろにいた原田 未沙に合図を出した。
何?怖い…。
そう思っていると、頭から冷たいものがかかってきた。
「キャア!」
叫ぶと、未沙と菜々子の周りにいた子が笑っていた。
未沙がバケツをひっくり返して、水をかけてきたんだ。
「…なんで…」
「ははは!バカだよ、バカ!
菜々子がやめてって言ってるのにさあんた、逆らうんだから。ははは!」
未沙は菜々子と笑って他の子を引き連れて、歩いて行った。
「…何…?何でこうなったの…?」
私は頭が混乱した。でも、授業が始まるチャイムを聞いて、急いで教室に走って行った。
これがいじめのはじまりだった。
こんな感じで、書いていきます。
投稿が遅くなるかもしれませんが、ちゃんと書いていくので、読んでくださると嬉しいです。
- Re: いじめなんて酷すぎる〜いじめ小説〜 ( No.1 )
- 日時: 2016/09/07 21:09
- 名前: 環菜 (ID: M/VrpNPF)
シュシュさんの小説読みました。
私もいじめられた経験があったのですごく共感できました。
シュシュさんの小説、もっと読みたいです!
- Re: いじめなんて酷すぎる〜いじめ小説〜 ( No.2 )
- 日時: 2016/09/15 18:04
- 名前: 雪うさぎ ◆hjAE94JkIU (ID: uJr714RM)
とっても分かりやすくって共感できます!
応援してます☆
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