社会問題小説・評論板
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- 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史
- 日時: 2016/10/19 17:42
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
はい。ケラーです。前のいじめ小説が終わって落ち着いて来たので新しいの書きまーす。
登場人物☆
シスター・ホワイト
児童相談所に勤めるベテランシスター。綾美が子供の頃救ったらしい…?
詳しくは後半で明らかに…?
綾美
桜を虐待している。が…彼女の実は…?
桜
綾美に虐待され、思い切って児童相談所へ逃げ込み、シスターホワイトに助けられる。色々不明?
第1章
地獄の日々
第2章
思い切った家出
第3章
シスターホワイトの微笑み
第4章
これまでも。これからも
第5章
過ちを繰り返さぬように…
- Re: 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史 ( No.1 )
- 日時: 2016/10/19 18:03
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
綾美「一ヶ月間出かけてくるから。お留守番してるのよ」
そう言って、私の母は、出かけて行く。男と遊ぶために。
私のことを放っておいて。ずうっと。ひとりぽっち
これが。日常
年に一度くらいは有名なねずみーランドに行く家族もいるだろう。
だけど…私には…。
それはない。常に家の中で大人しく「腹ペコ」という言葉も知らずに。
そんな事言っている私は誰かって?
桜よ。お母さんと住んでいる家の中は、ポテチの袋や紙が散乱している。
勉強もせず、身だしなみも整えず、外から一歩も出ずにいる。
そう。これが全て。これが私の生きる道だから。
- Re: 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史 ( No.2 )
- 日時: 2016/10/20 14:11
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
普通のひとならば、楽しい友達が居て、温かい家族がいるだろう。
だが、私にはない。
何かやらかせば、黒いあざができるまで、暴行をする。
もちろん、言いつけに従わなかった時もだ。
私は、こんな生活が嫌い。こんな毎日が嫌。
だから、家出する
第2章思い切った家出
家出する。 と言ってもどこに行くか?って思った?
家の近所にね、児童相談所があるの。
だから、ね。分かったよね?
行くのよ、其処に
- Re: 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史 ( No.3 )
- 日時: 2016/10/20 15:46
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
こんなの、もう嫌だ!!!!!
思いっきり、児童相談所へ駆け込んで行く。
第3章シスター・ホワイトの微笑み
ホワイト「何か、あったのでしょう?桜」
桜「何故、私の名を…」
ホワイト「この辺では、有名ですよ。虐待を受けている少女がいる。と」
桜「…。では何故来たのか…」
ホワイト「ええ、分かって居ますよ。辛かったでしょう。よく来てくれました」
ホワイトは続けて言う。
ホワイト「中々、近所の方も言えなかったらしくてね、本当良かった…」
桜「…助けて…ください…」
そう言うと、ホワイトはニッコリと笑いながら、桜の頬に手を当てる。
そして、こう言う。
ホワイト「あまり、思い出したくないと思うけれど、何があったのかしら?」
- Re: 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史 ( No.4 )
- 日時: 2016/10/21 16:19
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
桜「お母さんが…うわぁぁん!!!!」
ホワイト「泣かないで、私は貴女の味方よ。全てを話して…」
桜「昔は…」
回想開始
綾美「桜ー、お父さんのマネしないの!」
桜「はいはーい」
綾美「こら、はいは一回!!!」
だけどある時、母と父が離婚して、桜は綾美の方へとついて行った。
それからだった。綾美は、彼氏にバツイチの事を言わずに交際を始めていた。
そして、綾美は、桜の存在がもどかしくなり、虐待をし始めていた。
回想終了
ホワイト「そうだったの…」
?「如何なさるのですか?シスター」
ホワイト「いいわ、保護なさい、杏奈」
「杏奈」と呼ばれた女性は、茶髪の背の高い人だ。
杏奈「分かりました。…しばらくうちに帰らなくていいよ、桜ちゃん」
- Re: 虐待悲しみの涙と繰り返される歴史 ( No.5 )
- 日時: 2017/07/10 17:35
- 名前: ケラー ◆bXRF026tgA (ID: otheHgZZ)
桜「……はい……お世話になります……」
ホワイト「とりあえず、お部屋を用意…じゃなくて……。うん、なにか食べ物でも食べる?あまり、食事取っていないのじゃない?とっても痩せているわ」
桜「……いただきます」
杏奈「桜ちゃんの日用品の支度、しておきますね。シスター」
ホワイト「ええ、よろしく…。さて、警察に連絡入れないと」
桜「!!いや…それだけは!!!!」
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