社会問題小説・評論板
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- イジメられて万歳
- 日時: 2017/02/12 10:06
- 名前: 時生 (ID: UrPtHUHp)
はじめまして。
時生です。
オレは、小中学校時代に酷くイジメられてました。
でも、今は、過去にイジメられっ子だった事など隠さずに、逆に、その過去を自慢しているほどです。
だって、そんな苦難を乗り越えて今があるのだから。
イジメを受けている君たちへ。
オレは君たちの味方です。
君たちをイジメている奴らを憎んでます。
死を選ぶ事は絶対にしないで。
その気持ち、わかるよ。
目の前にイジメという壁が立ちはだかり、そして押し迫ってくる怖さ。
でもね、その壁は強そうでも、モロくて簡単に崩れてしまうんだよ。
だから、怖がらないで。
生きて、勇気を出して。
必ず、時間が経てばその壁とはサヨナラだから。
君たちには、無限大の可能性がある。
今は苦しくても、これからが楽しい人生が待っているはず。友達だって出来るし、恋愛だって出来る。
結婚して子供だって出来るかも知れない。
人生は、喜怒哀楽の連続。
今、君たちがイジメられているのは正義感ある大人になるため、そして人の痛みがわかる大人になるための試練。
だから、頑張って。
オレのイジメを受け、そのイジメからの脱却した時の事を赤裸々に書くので、それを勇気に、苦難を乗り越えて下さい。
- Re: イジメられて万歳 ( No.1 )
- 日時: 2017/02/13 13:56
- 名前: 時生 (ID: gv97h/YI)
幼稚園時代
オレの名前は中山智 今は結婚して幸せに暮らしてる。
当時の家族構成は父・母・そして7歳上の兄との4人家族。
今も健在です。
埼玉県U市で生まれたのだが、2歳の時に父の仕事の関係でY市へ引っ越した。
父は起業したばかりの新米社長で、引っ越した先は古い団地で社長とは名ばかりで質素に暮らしていた。
それでも父の主義らしく母は専業主婦だった。
兄は大人しい性格で、オレはヤンチャ坊主で年少の頃から年中・年長さん相手にケンカばかりしていた。
でも、ケンカの理由は女の子をイジメる悪い奴らから女の子を助けるためだった。
でもその度、父からゲンコツを喰らっていた。
そんなヤンチャなオレに初めての事件が起きた。
それは年長の時だった。
昼食を終えて歯磨きの時間での出来事。
オレが歯磨きを終えてクラス部屋にいると園長先生から呼ばれた。
呼ばれた先は、先ほどまで歯磨きをしていた水場。
園長『智くんでしょ?このガラスを割ったのは?』
それは水場そばの部屋のガラスが割れていた
オレ『知らないよ』
園長『見た子がいるのよ!智くんが悪ふざけして割ったって』
オレ『本当に知らないよ』
園長『わかった。両親に来てもらうから』
オレは泣いて無実を主張したが聞いてもらえなかった。
園長室でどれだけ待ったのだろう。
オレが乗るはずだったスクールバスが幼稚園から出て行くのが窓から見えた。
また、オレは、また泣けてきた。
そして両親が来た。
オレはやってないって泣きながら訴えるも、両親は園長に謝っている。
やってないのに・・・
弁償したのか?弁償してないのか?
それは不明だが、自宅では正座をさせられお説教された。
やってないのに・・・
お説教には両親の決まり文句があった。
父は、お兄ちゃんは本当に良い子なのに、お前は悪い子。
母は、病院で子供を間違ったんじゃないかしら。
必ず言われたその言葉。
今でも忘れられない・・・その言葉。
それでも幼稚園では女の子がイジメられる日々が続き、助けるたびにケンカする毎日。
そして先生から怒られる毎日。
イジメていた奴らは叱られないのに。
そしていつの間にかガキ大将のような存在になり、幼稚園を卒園した。
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