社会問題小説・評論板

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タ ノ シ イ ク ヤ シ イ
日時: 2017/02/22 18:04
名前: 悪魔 (ID: 1v8J9i1X)

死にたい。いつもそう思っている。

いじめる奴らは、どう思っているのだろうか。

いじめられている人の屈辱を、奴らは知らない。

いじめる奴らは、毎日を楽しんでいる。

いじめられている人は、毎日地獄の生活をあじわわなければならない。

そう、まるでわたしみたいに。






ほのか「きゃっ!」

ゆい「うぜえんだよ!その叫び声がよ!」

さくら「ほのかみたいな奴は将来、ボロッボロのアパートに
住むんだろうね。その様子を見てみたいや。」

ゆい「今はこれでいいじゃねえか。じゅうぶんかっこわりい。」

ほのか「こ、これ以上は許して!」

ゆい「うっせーな。暇人のお前に相手してやってるだけだよ。」

ほのか「わたし、暇人でいいから!本当に許して!」

さくら「プッ、今の聞いた?」

ゆい「負け犬が。」

さくら「追い詰められてて超かっこわるいんですけどー!」

ほのか「・・・・・・・」

━昼━

ほのか(ふう、やっとひとりきりだよ。)

ゆい「なにボ〜っと昼飯食ってんだよ。」

さくら「さっき私達の相手してくれたから何かお礼しなきゃね!」

ほのか「え・・・・・(うそ・・・、お礼なんてしてくれるの?)」

ガッ

ゆいがほのかの弁当を取った。

ほのか「ちょ・・、お礼をするんじゃないの!?」

ぽとぽと・・・

弁当の中身をほのかの頭におとす。

ほのか「・・・!!・・」

ゆい「おら、下に落ちたの食えよ。」

ほのか「ううっ・・・・・」泣

さくら「うーわっ、泣いたー」

ゆい「どうした、食えよ。」

キーンコーンカーンコーン

ゆい「予鈴だ。」

さくら「それ、全部くっときなよ。」

ほのか「なんで・・・・・ここまで・・・・・」

さくら「じゃあね」


つづく
















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