社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

かなしい
日時: 2017/06/08 08:52
名前: ねこ丸 (ID: TxQNEWMH)

かなしい

なぜ?



なぜかなしいの?


学校に行きたくない

なぜ?なぜ学校に行きたくないの?



人が、いやだ

なぜ?なぜ人がいやなの?



相談なんて、できるわけない。
何を言っても質問で返される。
質問に答えても質問で返される。
ひどい。

スクールカウンセラーというのがいる。
『気軽に話しかけてくださいね』
できないじゃないか。
だって、どんな人かもわからない。学校にも年に5回くらいしかこないじゃないか。
それに、何を言われるかわからない。怖い。
そんな存在、意味ないよ。





これらは全て、私自身の本心です。ノンフィクションです。
もし宜しければ、私はどうすればいいのか、ご意見をいただきたいです。
同情、荒らしはやめてください。

Re: かなしい ( No.7 )
日時: 2017/06/08 08:51
名前: ねこ丸 (ID: TxQNEWMH)

まだ、こわい。
あの目が、あの言葉が、離れない。
つらい。

「学校休む」

『……』
『行かなきゃ駄目。』
「無理」
『無理やりにでも今日は行かなきゃ駄目。』
「……あ」
また、涙が流れた。
なんで。
わからない。
『昨日、学校に電話したでしょ?休む理由、本当の事言ったから。大丈夫だよ。』
……は?
『きっと、先生も相談にのってくれるから。学校行こう?』
まだ会って1ヶ月しか経っていない人が、相談にのってくれる?
そんなの、信用できるわけない。
どうせ質問攻めなんだろ。
そんなの、意味がない。
『学校行かないと、先生が家に来るって。』
何がしたいんだ。
学校に行きたくないのは、少なからず先生の事もあるからだ。
前に言ったはずだ。
『ほら、嫌でしょ?だから学校行こ?』
馬鹿なのか。
家に来られようが学校に行かされようが、先生に会うのに変わりはない。
学校に行けば、先生だけじゃなく、人がたくさんいる。
なら、家に来られてさっさと帰ってもらうほうがいいに決まってる。
『…なんで嫌なの?』

人がこわいから

『言ってくれないとわかんないよ?』

声がでない

「あ……う……」

使えない口だ

『…なに?』

言葉くらい、出せるだろ

「………」

最低だ。

もう、ほっといてくれ。

Re: かなしい ( No.8 )
日時: 2017/06/08 09:06
名前: ねこ丸 (ID: TxQNEWMH)

結局学校を休んだ。
親はどちらも仕事だった。
私は思った。

誰もいないって、なんて楽しいんだろう。

一生こうなら、とても楽しいだろうな。
人の顔を見ることなく、何も気にしなくていい。
幸せだ。

明日は?

明日はどうなるの?

もし、皆に置いてかれていたら?

私はどうなるの?

マトモな大人になれるの?

明日は?明後日は?来週は?来年は?

どうなるの?



嫌だ
たすけて
考えたくない
わからない







マユさん>>
コメントありがとうございます。
書き込みは自由にどうぞ。

Re: かなしい ( No.9 )
日時: 2017/06/08 17:07
名前: マユ (ID: VylG6JEs)

僕はですね。今中学三年生なんですけど、学校が嫌で嫌でいつも仮病を使って休んでいますよ。今の時期は仮病にはもってこいの季節ですから、体育で気狂いみたいに運動して熱中症になっています。塾も休めて一石二鳥です。でもそうやって嘘をつくようになったのは、僕の周りにいた人間たちのセイなんです。それでストレスが溜まって胃炎になって引きこもり状態です。

周りの人間は変な目をする。見下して、ウザそうに奇妙な殺気を放って、避けていく。だから僕は笑い方を忘れてしまって、担任はなにかかしらネタを使って皆を笑わせようとします。でもそれは僕のどす黒くなった心にはいらなくて、少しでも変な感情が混ざると心の中に作ったゴミ箱に捨てるようにしてます。

僕も好きなこともありますよ。それは、読書だったり、絵を書いたり、オリジナル小説を書いたり、音楽を聴いたりすることです。でも最大学校内で出来る事は、読書、絵描き、小説を書く事です。
学校に法律なんていらないですよ。くだらないです。
長文すみません。

Re: かなしい ( No.10 )
日時: 2017/06/08 20:23
名前: ねこ丸 (ID: TxQNEWMH)

その日は今までで一番幸せだった感じがした。
誰もいない家で、静かなところでくつろげる。最高だ。
でも、夕方になれば先生がくる。
嫌だな。

夕方。
母が帰ってきた。
あぁ、そろそろ先生がくるのかな。
まぁ、部屋にこもってればいいんだよね。
大丈夫。

『こんにちはー』
来た。
あの声が嫌いだ。
あの優しいふりをしている声が。
…でも、すぐ帰るだろう。

『…ねぇ、先生来たけど…』
会いたくない。

ふるふる

『……そうだよね。すいませ…』
『◯◯さん。先生です。話を聞いてください。』
……は?
今、無理やりだよな…?

…最低だ。最低だ。

『…今日、生活アンケートをとりました。皆のを見ていたら、ある人が、◯◯さんのことを書いていました。
 ◯◯さんが、この間の体育の事で悩んでいるんじゃないかって、心配してましたよ。』
…きっと、Aちゃんだ。
Aちゃんは、幼稚園のころから、私と話してくれていた。
心配、されてるの?
『体育で、何か言われたんですよね。先生もわかります。』
ふざけるな。
確かにあの時、言われたさ。
でも、そんなのはどうでもいいんだよ。
それだけで学校に行かなくなるわけないだろ。
それに…わかってるような口振りすんじゃねぇよ。
何も知らないくせに。

勝手に部屋に入られて、さんざん話を聞かされた。
その話も、全くまとまりのない、同じ話の繰り返しだった。
何度も、先生はわかってますみたいな言葉を聞かされた。

ふざけるな。
姿も見たくない。

ただ、怒りが残った。

Re: かなしい ( No.11 )
日時: 2017/06/08 20:36
名前: ねこ丸 (ID: TxQNEWMH)

『学校来なかったら、また来ますよ。』

迷惑だ。
絶対来るな。

…最低な人間だ。


ピロン


?line…?
誰から…

『何かあったの?』

『悩みがあるの?』

『なんでも相談して!』

…相談、か。
そのメールは、Aちゃんじゃなかった。
送り主は、小学校が同じだったというだけの人だった。
あの人は、好きじゃない。

いつも相手にもしないくせに。
無視するくせに。
こんなときだけ、優しいアピール?
そういう人間は、好きじゃない。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。