社会問題小説・評論板

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全部潰した
日時: 2020/10/24 14:28
名前: ちよ (ID: xhrme0sm)

ちょっと、好きかもしれない。

「わたし、このグループ好きかも…!」


ほんと?推しは誰?
え?いないの?にわか?
へー、知ったかぶりで語ってるんだ。


ちょっと、辛いかもしれない。
「ねえ、しんどい」


病みアピやめて、こっちだって頑張ってる
ほんとに辛い人に失礼じゃない?
ファッヘラ無理手首切ってから言えよ

なに。それ。


『ちょっと』の感情は、押し潰して、全部なかったことにするの!
そうしたら私は幸せになれる、きっとね!

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Re: 全部潰した ( No.1 )
日時: 2020/10/24 14:43
名前: ちよ (ID: xhrme0sm)

心無しかため息が増えた気がする。私は一人で上靴に履き替えながら、25番のロッカーを眺めてた。
「まこ」「まこちゃん!」
いつものふたりの声だ。
「寝坊か!!さすがまこ」
「おはよ、ゆき」
私をからかってきた、ゆき__私のいつメンの一人。
「いっっぁ、痛!?離せ、離してください、お願いします」
ゆきのほっぺは柔らかい。…それにしても引っ張りすぎた、かも。
「まこちゃん、ナイスだよ笑」
そう言ってふんわりと笑うのはまたいつメンの一人、七瀬。ほわほわしたひよこのような雰囲気だけど、多分そこまで優しくない。
「当たり前じゃない、まこ様をからかう奴は許しませんから」
「許してください謝りますから」
こんなかんじの、いつもの朝。…いや、毎日遅刻してるわけじゃないけど。

25番ロッカー。そこに入ってる黒くてゴツい靴に自然と目が行く。
「まこちゃーーん、なに見てるの」
「別に?ロッカー、汚れてるなって」
声が浮ついてないかしら。
「まこちゃんそんな綺麗好きじゃないでしょ。_どうせ見てたんでしょ、25番ロッカー!!」
「違う!!!」
なんでなんでなんで!?知られてんの??!
「へ、どゆこと?」
なーんも知らなさそうな顔でこっちを見るゆき。鈍感か、七瀬が敏感すぎるのか。
「まこちゃんは25番の…誰だっけ…が好きなのよ!ふふん!」
「ちがうから!!」
誰にも言ったことないのになんでわかるの〜!?七瀬は恐ろしい、
「25番…て早川!?あいつのどこが好きなんだよ笑」
「だーから違うって!」
「まこちゃん、顔赤いよ」
うそっ!?
「ふーん、好きなんだなあ」
「本当は赤くなってなかったけど…言ってみたらほんとに赤くなっちゃった、可愛い♡」
な、な、な……
「もーーゆきも七瀬も!はやく教室行こ!」
ちょっと耳が熱くなってる中、3人で教室へと向かった。


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