社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

あっくん見守り隊!
日時: 2022/01/22 17:32
名前: 靈 (ID: e6MQXn6.)

私には好きな人がいる。あきとくんっていう、優しくて、かっこよくて、真面目で…良いところを挙げたら終わらないけど、とにかく大好き!休み時間たまに話せる時がある。皆あっくんって言ってるから私も話すときあっくんって言ってる。話すときは、心臓壊れるかと思う。話しが終わっても、授業中でも、私はあっくんを見てる。ペン回しが得意で、ノートがちょっと曲がっていて、眠くなったら前髪をいじりだすあっくんが大好きだ。でも学校が終わったら、見ることが出来ない。悲しい。「良いこと思い付いた!」その日は早く寝た。
次の日/今日もあっくんを見続けた。いつもは嫌いな放課後だが、今日はとても待ち遠しい。やっと来た、急いでスクールバッグを持ち、あっくんを見続けた。帰りのホームルームが終わった、私はこっそりあっくんの後を付いていく。乗ったことの無い電車に乗って、あっくんの家まで。あっくんの家は白くて、屋根は瓦で出来た家。あっくんは家のなかに入っていった。3分後、2階の部屋の電気がついた。きっとあっくんの部屋だ。私は1時間見つめ続けて、投げキッスをして帰った。今日も早く寝よう。次の日/4時くらいに起きて制服を着てスクールバッグを持ってあっくんの家に向かった。3時間後あっくんが目をこすりながら家から出てきた。今日もかっこいい。電柱に隠れながら付いていく。電車の中で顔を見せないようにしながらわざとぶつかってみたりした。あっくんの体の体温が少し感じれる。幸せだ。それから私の日常はあっくんを見守ることになった。でも、女の子とお話している時は悲しい。道を教えてあげる時も、嫉妬してしまう。「もっと見守らなきゃだめなのかな?」ある日そう思った。もっと見守らなきゃ!だから、私は裏山の目立たないところの使われてない倉庫にあっくんを閉じ込めた。「これでいっぱい見守れるね♡」色んな物を垂れ流してるあっくんにそう言った。


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。