社会問題小説・評論板

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普通の女の子
日時: 2022/03/27 02:53
名前: 靈 (ID: m7pepIKd)

私はあや、普通の高校生、親友のみなと恋ばな中。
「今日もけんじくんかっこよすぎ!♡」
「みな、けんじくん大好きだもんね」
「だって、優しいしかっこいいって、もう最&高じゃん!」
「あーモテるもんね、けんじくん」
「当たり前じゃん!女の子なら、誰でも一回はけんじくんのこと好きになるよ!」
普通の女の子ならそうなんだ…
私は一度も男の子を好きになったことはない、女の子には何度も恋をした。中学の頃、好きな子に告白した。
「きもちわるい」「近づかないで」と、罵倒された。
それから、そう思っている自分が嫌で、きもちわるかった。何度も死のうとした。それから、好きな気持ちを押さえつけて、ずっと隠した。それが辛くて、毎晩泣いた。普通の女の子なら、男の子が好きになる。私は違う。その事実を受け止めたくなかった。普通の女の子になりたかった。私は今、さとみという女の子に恋してる。付き合いたいし、キスだって、デートだってしたい。そう思っている。そんなある日、すてきな記事を見た。同性同士が結婚をしたという内容だ。そして、同性愛は、受け入れられはじめている。そう書いてあった。私は、それを信じた。初めて夜嬉し泣きをした。次の日、私はさとみに告白した。誰も居ない教室の中。
「ドッキリ?」「私達女同士だよ?」「本気?」
「本気だよ!私、さとみが好き!付き合ってほしい!」
しばらくの沈黙が続いた。下校のチャイムが鳴る。
結局無言のまま私達は帰った。
次の日、私が教室に入った瞬間教室は笑いに包まれた。
私の机の上には、たくさんの落書き。
「きもちわるーい笑」誰かがそう言った。
「きしょいんだよ!爆笑」「私に手出さないでね笑笑」
四方八方から、注目され、罵倒された。
自然にポロポロと涙がはふれた。さとみが口を開く。
「昨日私に告白してきたでしょ?」「無理笑」
「女の子好きになるとかキモすぎ笑」
「ボロクソ言われてんじゃん爆笑」「ざまぁ笑」
その日は早退した。お腹が痛いと言って。
その日から地獄の始まりだった、菌扱いされ、ほうきではかれた、持ち物はトイレに落とされ、机には画鋲と落書きでいっぱい。先生は対応してくれなかった。
陰口をは当たり前、教室に入ったら大声で罵倒。
「なんでこんなにいじめられなきゃいけないの!?」
限界が来てそう言った。「えっ、キモいからじゃーん笑」「そうそう!普通じゃないし!爆笑」「普通じゃないといけないの!?」「あ た り ま え ♡」殴られた。
痛い。私はトイレへ逃げた。鏡で私の顔を見ると、涙と、鼻水と、血でぐちょぐちょ、頬は腫れ上がっていた。その一ヶ月後、いじめられてる理由は両親にはいわずに、いじめられてる事実だけを言い、転校させてもらった。怖かった。またいじめられるんじゃないかと。
転校初日、自己紹介の時、怖かったけど、震えるけど、
女の子を好きになる事を言った。もう、隠すのが辛かった。もし、また受け入れられなかったら私は死ぬつもりだった。「私は、女の子のことが好きになります」
「私もだよ!」急に女の子が立ち上がった。
「えっ?」「私も女の子に恋するんだ!」「あんたも女の子好きだもんね~」周りも当たり前のように、普通に接している。
その後私達は付き合った。彼女の名前は、さやか、すごく可愛くて、優しい。友達もできた。誰も私を罵倒しない。
すごく嬉しかった。いつか、同性愛がたくさんの人に受け入れられますように。今夜は笑いながら、そう願った。


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