社会問題小説・評論板

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普通の学生がいきなりコロナになった話
日時: 2022/09/13 11:10
名前: ほのみん (ID: wNoYLNMT)

こんにちは。
先日、ついにコロナになってしまい・・・
忘れないうちに、皆様にコロナについて考えた小説を読んでもらいたいと思いました。
ちょくちょく書いていきます。
更新は不定期です。

【家族構成】

・私(ほのみん、学生)
・お母さん(専業主婦)
・お父さん(会社員)
一人っ子です。

【学校】

みんな明るいクラス
マスクをとって喋ったりと一部の人では気の緩みが・・・



Re: 普通の学生がいきなりコロナになった話 ( No.1 )
日時: 2022/09/13 11:34
名前: ほのみん (ID: wNoYLNMT)

これは、誰にでも起こりうる、1人の学生のお話。

「うーん」
目覚めた私は異変に気づいた。
あ、なんか喉痛い。
やっちゃったなあ。
薬飲もっかな?
エアコンで乾燥してただけか。
水飲もう。
そう考えた私は、リビングへ移動し、水を飲んだ後、支度を始めた。
何気ない日常。
今日は9月5日、月曜日。

「おはよー」
私は挨拶をすると、最前列の自分の席に座った。
「なんかジェットコースター乗りたい気分」
「ちょっと(笑)ほのみん大丈夫?」
そう返したのは後ろの席の友達。
「てっか今日休み多くない?」
教室の異変に気づいたのは、友達の隣の席のの男子。
そういえば、隣の席の男子も休んでる。
もうほぼ全員の生徒が登校していてもおかしくない時間。

「おはよー」
振り返ると、教卓で先生が健康観察表のチェックをしていた。
いつもは1時間目が始まる前にするのに、なんで今日は朝から?
私は健康観察表を出すと、友達と教室の異変について考えを巡らせた。

コロナ。
友達の目がそう、直感したようだった。

朝礼も体育館でするはずがテレビ放送。
そして朝のホームルームの時間になった。
朝から先生は隣のクラスと私達のクラスをずっと行き来している。
1時間目は自習になった。
「校長室行ってきまーす」
先生はそう言うと教室を飛び出していってしまった。

きっとクラスターが起きたのだと、その時、クラスの全員が思ったに違いない。
自習の時間でもいつも騒がしい教室は不安に包まれ、静かになった。
私は不安を打ち消すように、先生から出された課題をやり続けた。

ふと喉の痛みに気付いたのは、それから30分後。
朝からずっとバタバタしていて忘れていたけれど、まだ喉の痛みは残っていた。
いつもならば30分ぐらいで消えるのに、今日は起きてから3時間以上も喉の痛みがあったということになる。
これはただごとではない。
そう、直感した。

「はーい、注目!」
先生の声で全員が教卓側に注目する。
実は先生は20代の若手教師。
8月にコロナに感染していたそうだ。
幸い夏休み期間で、家族全員が感染しただけで生徒に影響はなかった。

「みんなもう気づいてると思うんだけど、今日休み多いよね。今から保護者の方に引き渡しで帰ってもらおうと思います」
「えーーーーっ」
「えっと、このクラスは木曜日まで学級閉鎖。宿題はタブレットでやってね」
何人かがメモを取り出す。
私もメモを取りだした。
「日光は先生たちで何とかする。だから大丈夫」
実は、日光の修学旅行を翌週の9月14日~9月16日にひかえ、準備を必死で私たちはしていた。

10時20分。
保護者にメール配信。
10分後、引渡しがスタートした。
しかし、共働き家庭も多いこのクラスは、なかなか引き取りに来る人が現れない。
お母さんも買い物に行っているのだろうか。
それから20分ほどしてお母さんが引き取りに来た。

「なんか喉痛いんだけど大丈夫かなぁ」
「大丈夫だよー気分でそうなってるだけだよ」
しかし、帰宅してからも、症状が治まることはなかった。




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