社会問題小説・評論板

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一花はその後…第一話 
日時: 2022/09/25 12:29
名前: 大黒先尾 (ID: 3rAN7p/m)

いたい、やめて——
昼休み。一花はそう思った。顔を伏せている。クラスの誰にけられてるんだろう——クラスの人数は30人ぐらい? みんなの顔を思い浮かべた。
ああ、多分あの人たちだろう。予想はついた。
あの人たちは昼休み終わりのチャイムが鳴っても…
それから5分後、掃除始まりのチャイムが鳴った。そこで全員帰った、と思いきや1人誰か来た。
大丈夫な気がした。顔を上げてみると、友達の悠美ちゃんだった。
「大丈夫?先生に言ってやろうか?」
「先生に言ったってだめだよ」
一花にとって、悠美はただ一人の友達であり、1人の理解者でもある。
「とにかく放課後話そう。」一花はそう言った。
放課後、一花と悠美はバレないように資料室に集まった。
「本当に大丈夫なの?」一花はそう聞かれた。
「大丈夫。大丈夫。」そう言ったが本当はそうでない。みんなに成績ワースト一位ということでいじめられる。先生も。お母さんもテストの点数がずっと悪いから軽くあしらってくる。
でも。悠美とお父さんは違う。というかお父さんの方がまるっきり違う。何でだろう。
家に帰ると、またお母さんに叱られた。「帰ってくるのが遅い!あんたはほんとアホやね〜」と。退屈だ。早くお父さん帰って来ないかな——そう思った直後、電話がかかってきた。「早く出なさい」と言われたばかりに出た。
「死ね、ゴ…」そう聞こえた途端に電話を切った。嫌でたまらない。でも何回もかかってくるから慣れっこだ。
それから2時間半後ぐらいにお父さんは帰ってきた。今日あったことを話して、「学校に行きたくない」と話した。

一花はその後…第2話 ( No.1 )
日時: 2022/09/25 12:27
名前: 大黒先尾 (ID: 3rAN7p/m)

すると、お父さんは
「成績最下位?そんなのがなんでわりーんだ。生きていくのには関係ねーのに、なあ?」
と言った。正直、生きて行くのに勉強は必要だと思ったので、
「勉強は必ず必要じゃん。なんで生きていくのに関係ないって言うの?」
と。そしたら、
「生きていくために必要なのは勉強なんじゃねー。必要なのは考えなんだよ。」
なんてね。そんなわけないじゃん。そう思った時。お父さんはこう言った。
「知識にとらわれていたら、それこそ、独創的な考えというもの、アイディア。がなくなるから、ただ平凡な生活をしているだけでそれだったら人生に飽きて長くは社会で生きていかないんじゃないかな?普通に生きていくならみんなと変わらない。それじゃ、みんなつまらないから、離れていって、友達が少なくなるんじゃないのかな?算数とかは必ず答えというものがある。でも、考えにはそんなもの、無いんだよ。」
一花はその言葉に納得を受けた、と同時に感動した。「これをみんなに広げたほうがいいのかな。学校でこの事を、いや、学校でいじめを受けているからどうやってみんなに伝えたらいい?」とお父さんに聞くと、
「今の時代、ネットという便利なものがあるでしょ。そこに書いたらいいんじゃないかな。」と言ってくれた。
お父さんの言葉は「考え」だから、答えはないはず。でも、お父さんの言葉がこの世の中の「答え」なんじゃないかなと思った。
その後…

筆者・大黒先尾のその後…1  ( No.2 )
日時: 2022/09/26 18:26
名前: 大黒先尾 (ID: 3rAN7p/m)

どうも初めまして!「一花はその後…」を書いている小5ネット小説家の大黒先尾です!私が書いた小説はいいものでしょうか?私は他のサイトにもペンネームを変えて小説を投稿していました。しかし、どれも新規登録しないといけなかったのですが、このサイトは違いました。私は塾に通っているんですけど、塾のテストの国語の時、文章が面白かったので、あることを思いつきました。
「自分で書けばいいんじゃね?」と思い書き始めました。そして今、書き始めてから3ヶ月ぐらい経った頃、このサイトを見つけました。新規登録なしでOK!?それにびっくりしました。しかも無料、思ってたより相当使いやすいです。みなさんもこのサイトで小説を書いてみれば?
と、話がそれました。よくこのペンネームについて質問がくるので、由来をお伝えします。
大黒先尾をひらがなに直すと・お・お・く・ろ・さ・き・お・となります。これを入れ替えると
・く・ろ・さ・き・お・り・お・となります。北九州に住んでいる人はわかるかもしれません。
実は、私は北九州に8年間、それぞれ折尾の近く、黒崎の近くに住んでいました。折尾と黒崎とは、それぞれ地名で博多からJR九州特急大分行きか佐伯行きに乗ると途中で折尾と黒崎があるんですけどそこを名前のモチーフにしました。
時間がないのでここで〆たいと思います。それじゃあ、バイバイ!


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