社会問題小説・評論板
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- 不登校で何が悪い。
- 日時: 2022/10/27 02:38
- 名前: Ryll (ID: 4HN4VOsr)
- プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13488
俺は、病気だった。
とは言ってもそんな深刻でもなく、珍しくもない病気。
「起立性調節障害」「過敏性腸症候群」「抑うつ病」
病気だったことが分かった時、悲しみよりもスッキリした感情の方が多かった。
それと同時に、学校に行きづらくなり、不登校になった。
いじめなんかない。すごく賑やかで、楽しそうなクラス。連携がとても上手で、仲の良いクラス。
でも俺はそんなクラスが合わなかった。
今の俺と昔の俺じゃ、まるで人格が違う。
昔はみんなと一緒に何かを成し遂げることが好きだった。
でも今は違う。
3・4人ぐらいでわやわやしながら勉強する方が性に合う。
たくさんのグループが集まって個々に話をしていると、なぜかわからないが全てを聞こうとしてしまう。
そしてそのまま頭がパンクして喚きそうになってしまう。
だから行かない方がいい。
不登校、とは言えどちょくちょく…それこそ月に一回程度顔を出してた。
でもその時投げかけられる言葉は俺にとって冷たい言葉だった。
「何で来たの?」「明日も来い。来なきゃ56す。」
後者に関しては、見方によっては俺のことを思ってくれてるともなるけど、俺はそう捉えられなくなった。
病院の先生からフリースクールを提案されるけど、親が案の定否定。
俺は、フリースクールに行ってみたかった。
一度でもいいから、体験的な感じでも良いから、行きたかった。
でも、親は否定する。
「フリースクールは学校に行きたくても行けない子が行くところ。あんたは行きたくなくて休んでるだけでしょ?」
元から、勉強が好きだった。
そのせいで、優等生レッテルを貼られることが多かった。
それと同時に期待され、
「〇〇ちゃんなら出来るよね!」「絶対頭いい〇〇が勝つだろ」「〇〇は100点が当たり前」
というふうに、何をやっても-当たり前-が貼り付き、褒められなくなった。
例え褒められたとしても、誰も俺のことを知らないから素直に受け止められない。
そんな俺が書く、俺の願いと少しの実体験を含んだお話。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今何時だ?
また11時か…せめて10時に起きたいんだけどなぁ…。
無理な話か。夜中じゅう起きてるわけだし…w
ご飯は…朝飯兼昼飯でいいか。
某動画サイト…やっぱり動画上がってないよなぁ…。
明日…学校…行ってみるか。
〜次の日〜
ん…7時か…
行こ。
冷「行ってきまーす」
〜学校〜
冷「おはようございまーす(ボソッ」
先生「おぉ!冷ちゃん来たの!」
め ん ど い ☆
冷「うん…!」
友1「おぉ!冷来たのか!明日も来いy((」
冷「無理」
あーもうめんどくさい。
いちいち来たことに対しての反応がうるさいんだよなぁ…。
友2「何で休むの?」
冷「病気」
{キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン}
友3「あ、本置いといたよ!」
冷「え!ありがと!」
やっぱこの本面白いな
先生「はーいみんなちょっと本読むの止めてー」
先生「今日は編入生がいます。」
先生「入ってきてー」
木葉「初めまして。暁月木葉です。よろしくお願いします」
先生「じゃあみんな自己紹介してー」
〜自己紹介後〜
先生「じゃあ席は冷ちゃんの隣で!冷ちゃん手挙げてあげてー」
よりによって俺かよ…ま、関係ないか。