社会問題小説・評論板
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- 闇の夜
- 日時: 2022/11/23 13:52
- 名前: ナツ‼︎ (ID: zmWKhkq2)
こんにちわ!ナツ‼︎です!
闇とか…怖いですけど頑張ります(震)バリバリのオリジナルで作ったものです!
↓本編↓
ーーーーーーーーーーーーー
「おかあさん!おかあさん!」
ガチャ
僕は覚えてる。
僕が6歳の頃。
夜の10時。
おかあさんは出て行った。
理由は聞かなくてもわかる。
僕の才能がなかったんだ。
僕は小学受験を目の前にしていた。
かなり成績も良く、受かること間違いなしだった。
なのに。
僕は先生やおかあさんに、「これなら必ず受かるわ!」「絶対に落ちることはないわね!」そんな言葉を掛けられてきた。
気の緩みだった。
受験当日、その気の緩みで、僕はギリギリ、落ちてしまった。
その時からだ。
おかあさんも塾の先生も、僕のことを汚物のように扱った。
高校生になった俺は、お母さんのことや塾の先生などのことはもう忘れている。
だけど、会ったら言いたい。
「お前らのせいだ。俺は悪くない。」
…こんなんだから捨てられたというのは分かりきっている。
分かりきっているのに、変われない。
変わりたいのに、それができない。
俺はそうゆう人間になってしまったんだ。
当たり前のことも、できない。
俺がこうなってしまった、あの夜のことを俺は、『闇の夜』と呼んでいる。
ー続くー
- Re: 闇の夜 ( No.1 )
- 日時: 2022/11/24 16:32
- 名前: ナツ‼︎ (ID: zmWKhkq2)
はぁ、コンビニでも行くか…。
コンビニ…何があったっけ…。
トコトコ
??「あのぅ、」
…誰だ?
俺「なんですか?」
??「私、愛川と申します。もしよければ…アイドルとかやってみませんか??」
俺「アイドル…?俺にそんな要素あります?」
愛川「えぇ、とてもカッコよくて、声も透き通っているのでもしよければ…」
俺「…俺金ないんすけど…。」
愛川「今なら無料で入れるんです、!…騙されたと思って入ってみません?ちなみにマネージャーは私です」
俺「…無料…。…わかりました。」
愛川「ほんとですか?!ぜひ!」
怪しいけど…仕方ねぇよな。
あ、そういえば…
俺「あの、入ったら都会とか行くんですか?」
愛川「あぁ…ある程度のファンが増えてきたら東京の事務所に行けますよ!」
俺「へぇ…」
- Re: 闇の夜 ( No.2 )
- 日時: 2022/11/24 16:46
- 名前: ナツ‼︎ (ID: zmWKhkq2)
…つか腹減った。
今の現状は、腹が減ってコンビニに行こうとしたら愛川っていうアイドル事務者の女性に声をかけられてアイドル?になるらしい。
あぁ、腹が鳴りやまねぇ…。
愛川さん…なんか食いもん持ってっかな。
俺「すいません…なんか食いもん持ってます?」
愛川「おにぎりでもいいですか?」
俺「《パァァッ✨》マジっすか?!」
愛川「えぇ、どうぞ(ニコ)」
俺「っしゃぁっ」
愛川「ふふっ」
俺「あ、、もしかして腹減ってます…?」
愛川「いえ!どうぞ!」
俺「ありがとうございます…つかどこ向かってんすか?」
愛川「事務所です!」
俺「ほうなんれふか(そうなんですか)」
愛川「あ!ここですよ!(もう食べてる…笑笑)」
ー続くー
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