社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど?
- 日時: 2024/07/21 09:49
- 名前: 青リンゴ(*゚∀゚*) (ID: 3KWbYKzL)
こんにちは主の青リンゴです。この小説は、二次創作です。よろしくお願いします。ちなみに「星のカービィ」を中心に進めていきます。たまに、人物の人格などが原作と異なるかもしれませんが、よろしくお願いします。主人公はオリキャラです。では、本編をよろしくお願いします。
⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚*。*⌒*。*゚ ⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚*。*⌒*。*゚ ⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒* ゚
私の名前は薄花 詩美奈(しみな)。学校に行くのが大っ嫌いだ。いや。家も大っ嫌いだ。そもそも妹がぶりっ子だ。
「おねえちゃん〜おはよう❤️」
「………」
「おかあさーんお姉ちゃんが無視してきた❤️」
「は?姉のくせに?酷すぎ。後悔しろよ!」
バチッ
叩かれた。頬がヒリヒリして、痛かった。。
「また、無視したか」
父親も不貞腐れた顔で言う。
「おなか空きました」
「お前の飯なんてねえよ!桃音の支度しろ!」
「はい」
妹は桃音。桃音の支度などは全て私がする。そして、家では、母、父、桃音には必ず敬語を使わなければならない。タメ口を少しでもいってしまったら叩かられる。
「そういえば。 、、今日って、転校生が来るんだっけ?」
どうせ、妹に何かされて、転校生にも、嫌われるんだろうな。
「おい。詩美奈」
桃音がきた。
「終わったか?」
「いえ、終わってませ、、」
バコッ
「う''っ、、、」
「早くしろ。」
「はい、、」
ドガッ
「、、、あ''っああ!」
妹にも叩かられる。
「終わりましたよッ、、」
「ありがとう❤️」
私は最悪な妹に殴られながら、学校に行った。
- Re: このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど? ( No.2 )
- 日時: 2024/07/21 11:09
- 名前: 青リンゴ(*゚∀゚*) (ID: 3KWbYKzL)
休み時間……
「おい、詩美奈(低音)」
「はい、、屋上ですか??」
「そうだ。来い」
私は桃音と共に、屋上へ向かった。
桃音はカッターを取り出し、そのまま、自分を切った。
「ッ?どうしたの、、手当しなくちゃ」
「持て。」
「は、はい。。」
私がカッターを持った瞬間。。
「キャアァァァー!!!!!!」
空気が震える悲鳴が響いた。
タッタッタ💨👟
「どうしたのね?すごい声が。。」
みんなは血をダラダラ垂らしている、桃音を見てハッとした。
「詩美奈がやったのか?」
「嘘だろ!??」
「本当だよ。。グスッ姉ちゃんが刺してきた。。グスッ」
みんな呆然とした。沈黙が続いた。沈黙を破ったのはデデデだった。
「お前がそんな奴だったとは。。!もう信じないわい!」
「待って!デデデ!もしかしたら。。」
「私も大王と同感だ」
「そんなこと詩美奈はしないと思うのサ!」
「そうだヨォ。ミンナ、詩美奈を信じるんダ!」
「やだのね。ね、スージー」
「そうですわ。詩美奈さんさようなら」
「グリルは信じるのね?」
「ボクちんは信じるよ!」
私は震えていた。
- Re: このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど? ( No.3 )
- 日時: 2024/10/11 20:24
- 名前: 釧路 欅 (ID: 3OoKbooX)
- プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14034
ご拝見させていただきました。
私が詩美奈だったら家族と破局しています。
あんな人で苦しんでいるのなら、家出すればいいんじゃないかって考えました。
ものすごく周りの人に苛立ちを感じました。
※これは、誹謗中傷というわけではなく悪い環境で生活している詩美奈の感じがよく分かるな〜と思ってこれを表そうとしたらこうなったのでご理解・ご協力をお願いします。
詩美奈が新しい友だちができそうで楽しみです。
- Re: このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど? ( No.4 )
- 日時: 2024/10/15 16:43
- 名前: 青リンゴ🍏 (ID: 3KWbYKzL)
コメントありがとうございます😭😭😭
嬉しいんで、投稿したいと思います。
- Re: このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど? ( No.5 )
- 日時: 2024/10/15 16:59
- 名前: 青リンゴ🍏 (ID: 3KWbYKzL)
お昼ご飯の時間になった。いつもだったら、お弁当は食べる相手がいなくて1人で食べる。しかも、妹に「トイレで食え」とか言われる始末。今日も、妹の見えないところで食べようとしようとした。その時だ。
「おーい!詩美奈ちゃん、一緒に食べよーよ!」
無邪気な声がした。私が振り返ると、、、えーと、、確かカービィくんだっけ?カービィくんがいた。びっくりした。誰かに誘われたのは初めてだった。カービィくんの横にはバンダナワドルディくんと、エフィリン君もいた。ブワッと涙が溢れてきた。
嗚呼、、これが嬉しいっていう感情なんだ、、。
「うわっ!どうしたの?詩美奈ちゃん、僕たち何かしちゃった、、?」
「ううん、、。違うの。嬉しいの、、私、、」
「あはは。よかった!早く行こう。マルクとマホロアとグリルが待ってる!」
私は3人に引っ張られるように屋上に連れて行かれた。
3人の言うとおり、マルク君とマホロア君とグリル君がいた。カービィ君たちも、床に座るとみんなお弁当を開いた。私も、購買で買ってきた揚げパンを出した。私はカービィくんのお弁当を見てびっくりした。重箱、、。
「ね、ねぇ、、これカービィくん食べれるの?」
「え?うん。こんなのよゆーだよ!」
「カービィの胃はバグってるのサ」
そういうマルク君のお弁当は、、、えーと、、星型だ。可愛い💕
私は生まれて初めてこんな気持ちになった。今まで友達なんて作りたくなかった。作ったとしても裏切られるだけだった。
でも、この子たちは違う。嗚呼、、なんて清々しい気持ちなんだろう、、。
私もパンを食べようとした。その時だった。聞いたことのある憎い声が届いた。
「桃、桃音、、、」
桃音の言ってる事がはっきりと聴こえる。
「グスンッ、、お姉ちゃんは、、ッももねのこと、いじめてくるの、、グスッ、、、たすけて、、いつもああされてるんだ、、」
「エッ、、」
それを聴いていたマホロアくんが箸を落としそうになった。
「ネェ、ソレさ、本当?」
- Re: このクラスのルールは「みんな幸せに」ですけど? ( No.6 )
- 日時: 2024/10/24 21:04
- 名前: ドット (ID: i4kjv3jU)
- プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14044
私が詩美奈ちゃんだったらとっくに耐え切れずに家出してます。
本当にかわいそうで仕方がなくて、、、
私にはこう言い表せないもやもやがあって、、、
すごく社会の闇みたいのが生き生きと描かれていてすごくいい作品だなと思いました。
この作品の今後がとても楽しみです!