社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ナカマハズレ -仲良し三人組??-
日時: 2025/02/22 10:16
名前: カラー星☆★ (ID: UgVNLVY0)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14104

どこにでもいる、ありふれた仲良し三人組。
そう思っていたのに………

登場人物

大原カナ 人見知りな小5の女子。主人子。絵を描くのと本を読むのが好き。仲良し三人組の1人。
三嶋ハルミ サバサバした小5の女子。スタイルが良くモデルをやっている。仲良し三人組のリーダー。
雪田エリナ 賢い小5の女子。頭が柔らかくユーモアセンスにも満ちている。仲良し三人組の1人。
黒崎アオバ スポーツの得意な小5男子。みんなからモテる。

第一話 ( No.1 )
日時: 2025/02/22 10:35
名前: カラー星☆★ (ID: UgVNLVY0)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14104

カナ(はぁ…今年も友達できないのか

今日は新学期。私大原カナは友達ができたことがない。
幼稚園に来た頃は覚えてないけど、小学生1年生から友達がいない。

カナ(誰か話しかけてくれないかな…)

私は教室で自分の席に座った。
すると隣にいる背の高い女の子が話しかけてきた。

ハルミ「あ!あなたってカナさん?」

カナ「え!あ…えと…はい…」

カナ(なんだろう…?)

ハルミ「わっ!カナさんだ!あのねカナさん、私ずっとカナさんにうちのグループ入って欲しかったの!」

カナ「え…?私‥?」

ハルミ「カナさんって、魅力的な雰囲気があって、いいなって思ってたんだよね!」

エリナ「本を読む姿も素敵だよね♪」

ハルミというスタイルのいい女の子に後ろに現れたのは、黒髪をツインテールにしてる女の子。

ハルミ「エリナもそう思うよね?」

エリナ「うんうん」

カナ「でも…私なんかで…」

ハルミ「カナさんだからいいんだよ!」

ハルミは少し大声で言った。

カナ「え…ほんとうに?」

エリナ「これは本心だよぉ」

私は思わず目頭が熱くなった。

カナ「うぅ‥(泣)」

ハルミ「カナさん!?」

エリナ(きっと初めての友達だったのね)

それから私たちは仲良し三人組になった。

第二話 ( No.2 )
日時: 2025/02/22 10:59
名前: カラー星☆★ (ID: UgVNLVY0)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14104

昨日初めて友達ができて私はウキウキしてた。

カナ「ママおはよー!」

カナママ「あら?今日は起きてくるのが早いじゃない」

カナ「えへへ♪」

学校…

カナ「2人ともおはよう」

ハルミ「おっはよー!」

エリナ「おはっす」

2人が私に挨拶を返してくれる。

ハルミ「宿題やってきたー?」

エリナ「すぐ終わったよぉ」

カナ「私も終わった…」

ハルミ「え〜!やってないの私だけぇーー!?」

エリナ「どんまいw」

他愛のない平凡な会話が続く。

ハルミ「あ!てか今日撮影だ!!」

カナ「‥?撮影?」

ハルミ「あれ?カナさん知らないの?私、NONOの読者モデルだよ」

エリナ「僕たちの間ではかなり有名だよぉ」

カナ「へ、へぇ…そーなんだ…」

カナ(NONOって何??)

ハルミ「そういえばさ、昨日アオバくんと喋れたんだー!」

エリナ「よかったじゃんな。ハルミ、アオバのこと好きだし」

カナ(ア、アオバッてだれ?」

ハルミ「ほら見て、今日もかっこいいー!」

ハルミははしゃぎながら青髪が綺麗な黒崎くんを指した。

カナ(あぁ…アオバくんって、黒崎アオバくんのことか…)

それから新作の色付きリップの話とか、何かのキャラクターの話とか、ふぁっしょん?の話とかをハルミとエリナは話していた。
私は全く話題についていけなかった。


第三話 ( No.3 )
日時: 2025/03/02 10:40
名前: カラー星☆★ (ID: UgVNLVY0)
プロフ: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14104

話題についていけなくなった日は金曜日だったので時間が飛んで月曜日…

カナ「お、おはよう」

ハルミ「…はよ」

カナ(あれ…なんかだるそう)

ハルミ「そういえば昨日楽しかったねー」

エリナ「あぁ、ネズミーランドのこと?」

カナ(ネズミーランド?そんなとこにいってたの?)

ハルミ「でねでねー」

カナ「あ、あのっ!」

ハルミ・エリナ「……」

カナ「あ……」

その後も話しかけたが、何度も無視された


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。