BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【イナズマイレブン】 後悔は、させないからねッ! ( No.50 )
- 日時: 2010/07/01 05:39
- 名前: KIKKO ◆nZ9ukkMlu6 (ID: W0MEbhZQ)
本当だったらもうちょっと照美について語りたいトコロですけどもね。
*。 【1000突破記念小説】 ~照美編~
「…アフロディ」
「なぁに?」
「誘っているのですか…」
「うん!」
無邪気に笑う貴方
ベッドの上で私を抱きしめる。
離してくれそうにない 離してほしくない
「貴方については知っています」
「・・・ふーん」
「影山と……」「そうだよ。僕と総帥は付き合っていた」
___でもだからってなあに?
「僕は、チャンスウにも愛してもらいたいなあ〜」
「……!」
"にも"?
駄目ですね そんな事を言ったら
私は、遠慮をしませんよ?
「………貴方は、狡いですね」
ギシ…
二人の影が、一つに重なる。
「”今まで”の中で、一番記憶に残る事をしてさしあげましょう」
唇を離す。
「馬鹿チャンスウ。僕は頭いいんだからっ!全部覚えてるよ!!」
顔を少し赤らめて、私をキッを見つけるその目
「…アフロディ」
欲しい。
*。
「……どうでしたか?」
目を細めて僕を愛おしそうに見てくれる。
「あはっ、チャンスウ上手。でも・・・」
ベッドに起き上がってチャンスウを見つめる
「惚れちゃってはいないなっ」
チャンスウは、覚悟をしていたとでもいうような表情をした。覚悟位はしていたんだろう。それ位でないと、困る。
だって僕を抱くヒトは全部そうだもん。
「流石チャンスウ。ご褒美にもう一回……いいよ?」
唇に人差し指を当てる、キスの合図。
「貴方はどうやっても私に恋心を抱いてくれそうにもないので……遠慮しますよ」
チャンスウは少し悲しそうに笑った。
そうでないとつまんないよね。
*。
「じゃあ惚れさせてみなよ」
「…!!私には無理ですよ」
真顔でこちらを見つける貴方は美しい。
出会った時から感じていた。私は貴方を好きになるんではないかと
だからこそ、無理なのだ。
貴方を愛おしく想っているだけで、幸せなんですよ?
「じゃあ、僕がもっともぉーっと・・・」
彼の細く白い手が私を押し倒す。
・・・
「好きすぎてどうにかなっちゃうくらい、愛させてあげるよ」
愛される絶対の自信に満ちた、不適ともいえる笑顔。
…まぁ、私もそこにはまった一人のうちですかね。
それもいいでしょう。
*。
ありがとうございましたッッ!!
30分かかりますた。短い…ですか?
とりあえず終わったので挿絵描こっと♪できたらうpするぜよ〜。
では^^