BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: REBORN 【雪柳の咲く頃に 編】 ( No.12 )
日時: 2010/01/11 10:35
名前: 時雨 (ID: TbYUNMDv)

なんかBLなんやろかコレ(汗)



   八話
    『剣道部』

 そんなこんなで もうすぐ玲が来て一週間目
 ぽつりぽつりと雪柳の花が咲いている

 そんな中、ちょっとした変化が訪れた

ツ「部活?」

玲「ん。そろそろハッキリ決めろって。」

山「玲はどこがいいんだ?」

玲「どこがいいだろ?山本君は?」

山「俺は野球部。女子はマネージャーぐらいしか・・・」

玲「・・・。あれ?剣道部じゃないの?」

山「え?んー。野球の方がやりたかったからなー」

玲「そっかぁ。じゃ、剣道部はあるんだね。」

ツ(あ、玲、女子否定しなくなった。)

山「でも女子って入れたか?」

玲「・・・」

ツ(山本・・・;;)

獄「入れるぞ。いただろ、隣とかにも。」

山「そうだったのな〜☆」

ツ(ごまかした!?)

玲「じゃあ放課後いってみるね。部室どこ?」


**********************************


 体育館の前
 玲は仮入部ということで、とりあえず胴着を借りてその場で待たされていた。

玲(・・・あ、きれいな花。私と同じ名前の花だったよね)

 体育館の脇に咲いている雪柳に玲は目を細める

 この時期に胴着一枚というのは案外寒いんだなぁ。と、のんきに
考えていると、副部長が走り寄ってくる

副「はい、これ竹刀。ごめんね。部長風邪ひいてて」

玲「すいません。ありがとうございます^^」

副「ところで、剣道やったことある?」

玲「え、ありますよ。これでも けっこう自信あるんです」

副「じゃあ、桜木と対戦してみる?」

玲「え?いいんですか!?」


 と、いうわけで

 面と胴も急遽 借りて対戦することとなった

玲&桜『お願いします!』

玲(・・・あ、野球部の声・・・)

 緊張感が漂う中、玲はのんきに外の声を聞いていた

玲(そういや、山本君には私のこと、何も話してないなぁ)

桜「・・・?」

玲(マフィアの話も半信半疑・・・っていうか鵜呑み?)

桜「おま、よそ見って、スキありすぎだろ・・・!?」

玲(・・・んー?なんで私、あの人のこと考えてるの!?)

桜「ハハッ、じゃあ、遠慮無くッ!!」





    スパンッ





副「面有り!一本!勝者・・・・





        雪柳!!」


玲「ありがとう御座いました!」

玲(悪いけど、私コレで自分の命守ってるんだから^言^)