BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: REBORN 【雪柳の咲く頃に 編】 ( No.15 )
日時: 2010/01/11 12:49
名前: 時雨 (ID: qK7zPu7S)

よっしゃあ!!
祝☆十話!

でもいまだにBLっぽくならへん・・・ (ヤバ;;


   十話
    『本当の姿』


玲、無理しすぎてる

そろそろもとに戻った方がいい

あの子、自分を見失っているんじゃないでしょうね・・・


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時「玲。」

玲「ん?おねーちゃん?」

時「もう一週間は過ぎたの。ちょっと、危険よ。」

玲「なにが?」

海「そのまま、女の子として学校にいる気?ってことじゃ?」

玲「・・・わかった」


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 今日はよく晴れた土曜日
 確か、玲との待ち合わせは2時だったよなぁ
 と、のんきに構えながらツナは目をゆっくり開ける

 現在時刻9:32
 
 リボーンは昨日の晩からいなかった

?「あ、やっと起きた。」

ツ「え?」

    パチッ

 小気味のいい音と共に部屋が明るくなる

?「俺。誰かわかる?」

ツ「・・・」

 そこにいるのは床につきそうなほど長い髪を後ろで縛った少年
 うつむいているため帽子のつばに隠れてしまい、顔は分からないが
声と背格好からツナは判断した

ツ「もしかして、・・・玲?」

玲「そう。玲。本当の玲。」

 パッと上げた顔には涙が浮かんでいた

ツ「ッ!?玲!!?」

玲「ゴメン。俺、学校にいる間だけはどうしても、女の子でいなくちゃ
  ならなくて。だけど、ずっと女の子でいるわけにいかなくて。」

ツ「・・・家の都合って」

玲「違う。それもあるけど、俺、あえてこのままなんだ。」

ツ「?」

玲「お姉ちゃんがいるから、俺もう無理に女の子やらなくていいって
  言われたけど、海斗たちを自分の手で守りたくって。
  昔助けられたお礼。」

 自嘲気味に笑う玲は泣いていたが、安心しているようにも見えた

    ドキン

ツ(あ、あれ?俺、今、なにを・・・/////)

 自分のその反応に気づいたツナは、あわてて玲から目をそらす

玲「・・・ツナ?」

ツ「な、なんでもないッ!」

玲「?」

ツ「・・・っていうか玲、どうやって俺ん家、入ってきたんだ?
  ・・・・・・土足持ってるし!?」

玲「え?テレポートだけど?」

ツ「またそれ・・・」

玲「本当だよ?ほ・・・— ら」

 一瞬とぎれる声
 虚空に消える玲の姿
 そしてまた一瞬で現れる玲

ツ「!!?ッ!/////」

 そして








   なぜか自分の唇に感じる柔らかな感触

 テレポートした玲がツナを覗き込むようにかがんだのと
ツナが起きあがったのが同時で、









         キス・・・というハプニングが



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うわ、ものすごく無理矢理感が・・・;
しかも玲のキャラがーー (うわぁあぁぁ

最悪の出来やわ・・・|||