BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: REBORN 【雪柳の咲く頃に 編】  リク受付開始! ( No.31 )
日時: 2010/01/16 22:34
名前: 時雨 (ID: LmekyLqy)

   十六話
     『無音のヒットマン』


ツ「音無を持つ者。それは、とあるヒットマンの証だって」

玲「・・・え?・・・そんなこと?」

ツ「え!?知ってたの?じゃ、なんで・・・」

玲「護衛になるぐらいだから、聞いてたんじゃなかったのか・・・」

ツ「・・・なにも知らなかったけど。・・・リボーンもだぞ!?」

玲「あ、言わなかったっけ?俺。」

ツ「・・・|||」

 呆れた という感じでツナは肩を落とす

玲「それって、”無音のヒットマン”のことだろ?」

ツ「そう、それ。」

玲「だって、親父もそうだったし、俺だってそう言って特訓させられたから^^;」

ツ「それを言っておけば、俺、こんなに苦労しなかったのに・・・|||」

 ぼそり と呟いたツナに玲は首を傾げる

玲「苦労?」

ツ「ん。玲を引き留める方法を考えてた。」

玲「!!」

ツ「どうやら、そんな心配しなくても良かったみたいだけどね」

 玲は自分の目に涙が浮かんでいるのに気づいた

 だって、突然 消えようとしていた自分のことを引き留めようとしてくれた
 そんなこと、いままで誰も気にしてくれなかった

玲「あ、ありがと・・・^^・・・で、でも音無とどういう関係が?」

ツ「だって、








ツ「”無音のヒットマン”は昔からボンゴレのファミリーにいるんだから」








玲「え・・・!!」

ツ「らしい。なんか、専属のヒットマンだとか。リボーンがそう言ってた。だからさ、」




ツ「もう、どこにも、いって欲しくないな。」


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 次の日、俺はみんなに玲のことを話した

 もちろん、とても喜んで受け入れてくれた

 獄寺君は、ちょっと話し辛そうだったけど

 なんだか、玲が少し変わって見える

 最後まで被っていた仮面を脱いだように

 すごく生き生きしている



 でも、これで終わりじゃなかったんだ


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第一幕的な所は終わりや〜
まだ、もうちょっと 話しは続きそうや・・・|||

ま、その前に番外編を入れようと思うねん^^
また、おつきあい願うわww