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　　　十七話
　　　　　『霧の守護者』


玲「みんな、いいひとだね＾＾」

ツ「ん。あ、でも、会えてない人もいるよ」

玲「？」


　今日、ツナが学校から帰ってくると、またまた玲が来ていた
（今回はリボーンに呼ばれたらしい）
　ファミリーのメンバーを紹介しておけとリボーンに言われ、今はその帰りである

ツ「第一、日本にいない人もいるから・・・|||」

　誰を思い出したのか、ツナはさっと青ざめる

玲「あ、それって、もしかしてスペルビ達？」

ツ「スペルビ？・・・誰だっけ？」

　何となく聞き覚えがあるのだが、いまいちピンとこない

玲「えっと、ほら、スペルビ・スクアーロ。銀髪で声のでかい奴」

ツ「え・・・ええっ！？し、知ってるの！？」

玲「ん。そうだけど？」

　にま　とどこか不敵に笑う玲

ツ「さ、さすがは玲だね・・・」

　今までの所、玲はかなりの人と知り合いだということが分かっている
　特に、イーピンやビアンキなど、ヒットマンが多かったようだが

ツ「あ、でも、日本にいてても会えない人とかもいるし・・・」

玲「？」

ツ「そうだなぁ、クローム髑髏とか。」

玲「？誰？」

ツ「俺らの霧の守護者。ふいに消えちゃったり現れたりするから・・・」

玲「へぇ・・・そうなんだ。」

　玲は首を傾げつつも頷くという　器用なことをしてみせる

ツ「あ、そうだ、黒曜ランドにいけばいるかも！」

玲「じゃあ、いってみようか」



思えば、これが始まりだった


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思いついたから・・・
いわば、黒曜＆ヴァリアー編って感じやｗｗ