PR
BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: *1年ノ僕ラノ物語* 【BL】 ( No.190 )
- 日時: 2010/11/08 18:41
- 名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)
第27話 サミシイ (星浜!)
今日、浜田が学校休んだ。
あれ・・・?なんとかは風邪ひかないんじゃ・・・?
浜田・・・あいつ、バカのくせに何で風邪なんてひいてんだよ・・・。
つうか俺に「熱出して学校休むなよ!」とか言ってたじゃんか。
自分は良いのかばかやろう。それとも何だ。もう1週間経ったから良いのか?
あ、そういえばそろそろ合唱コンクールの何かが始まる気が・・・。
・・・いや、俺寂しいなんて思ってないからな!
寂しいから考えないようにして違う話題持ってこうとした・・・とかじゃないからな!
俺は・・・うん、今日は響あたりと居よう。
「星ー。」
「…んぅ?」
響と啓太が話しかけてきた。
・・・。うん、反応がおかしかったことくらい、自分でも気付けるからね。
浜田と違って。浜田と違って!!
「今日、浜田居なくて寂しい?」
「・・・っは?そ・・・そんなわけないじゃんッ!
今日は浜田居なくて・・・うん、はい、すみません寂しいです。」
「そうw?」
「俺も寂しい。浜田いないとつまんない。」
え、何それ。
からかってんの?心の底からマジなの?ねえ、響。
「・・・焦ってるw」
「いや俺焦ってないよ啓太!!//」
でも・・・つまんないっていうか、寂しい。
浜田いないってだけで、こんなに静かなんだ。
浜田・・・明日は学校来てくれるかな・・・?
お見舞い行きたい・・・学校さぼって。
でも、何よりもまず浜田ん家知らないし、遠いし・・・
それに、あいつのことだから、「うつっちゃうから帰れ!」とか言うだろーなぁ・・・。
多分さぼったことに関しては「勉強しなさい!」とか言うんだろーなぁ。
あー・・・浜田に会いたいなぁー・・・。
次の日、今度は俺が風邪ひきました。
浜田コノヤロウ・・・!/////
PR