BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: *1年ノ僕ラノ物語* 【BL】 ( No.204 )
日時: 2010/11/11 17:58
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)
プロフ: 登場人物追加。

第28話 アサレン (浜田withバスケ部)

奇跡的に熱が下がって、学校に来た。
ら、星が俺を確認するなりなぜか花を飛ばした。

なんかさっきから噂に聞く“腐女子”にニヤニヤした顔で見られてるんだけど、なんでだろう。
つーかお前ら美術部だろ。朝練無いくせに早ぇよ。

何?俺今日寝癖ついてる?いや、いつもついてるけどさ。
まあいいや。響と朝練行こ。

「そいや浜田ー、昨日星がめっちゃ寂しそうだったぞー」
「え?星が?なんで」

「浜田がいないからだろ?」

「・・・え。」

答えに困る。
これはどう答えればいいんだろう。
と、考えてたら、その名の通り秀才で定評のある【秀ちゃん】が来た。

「星がさ、昨日響と啓太に『浜田居なくて寂しい?』って聞かれたんだよ。
その時にちょっと焦って、顔赤くして『寂しいです・・・』って答えてたんだよ」

ほほう、星がか。
ついにデレたか。出来れば俺に直接デレてほしかった。

・・・んで、

「そのときの啓太の様子は?」
「意外な返答w」
「普通だったよ。啓太がいつも以上に啓太様だったこと以外。」

いつも以上に啓太様・・・だと・・・?
どんなだよ、怖ッ・・・。

んー・・・じゃあ、後で星抱きしめてやろうかな。
俺の風邪が完全に治ったときに。