BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: *1年ノ僕ラノ物語* 【BL】 ( No.230 )
日時: 2010/12/09 18:36
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)

冬猫、あげ感謝w

第32話

「はーい、葉前出てー。」

うん?俺っスかね。
・・・そうだね、俺だね。超見てるもんね。
安田可愛い←

・・・で、なんで俺前出されたの?
響が指揮台代わりの椅子の上で笑いこらえてるんだけど。

「はーい、皆葉くんの笑顔真似てくださーい」

「ぶはっ!?」

「・・・なに、ぶはって」

ちょ、待て待て待て待て待て待て待て。
なんで俺笑顔の見本みたいになってんですか!
俺そんなにいい笑顔だったっけ?にんまり笑ったげよっか?

「葉お前いつも安田の前でにやにやにやにや笑ってんだろ?」
「・・・www//」
「ほら今だって。」

なるほどね。
誰だ、先生に吹き込んだの。

「ごめん、ば・・・中原」

安田が小声で謝ってきた。
【ば】って聞こえたけど突っ込まない。

・・・お前かw
それともそこで爆笑してる腐女子とかいう女子か?

「はーい自由曲いきまーす。安田集合ー」
「はぁー・・・」

安田が溜息つきながら前に出てきた。
もう仕事は終了かと思って戻ろうとしたら

「中原まだ戻んなーい。」
「マジすか!?」
「・・・」

「・・・」

「・・・安田と葉見つめあってないで始めるよー。
皆さんこの顔真似てくださーい」

この先生は最強なんじゃないかと思った。

「高杉終わったら集合ー」