BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: *一年ノ僕ラノ物語*【BL】 ( No.247 )
日時: 2011/04/04 14:10
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: 4MZ2FBVM)

第35話 本番前日。

あー・・・。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・ッ。

明日合唱コンクールかぁ・・・。
面倒だな、指揮やんの。
なんで指揮なんて仕事OKしちゃったんだろうか。高ちゃんの隣に居れる時間が減ったよ。

指揮者として、2人きりになれることは増えたけれどもね。
うん。

「安田安田。」

なんか中原っぽい声が聞こえた気がする。
今数学の授業中ですよ、全く。
後ろ向いちゃダメじゃないか、嫌味か。勉強できるからって。

「安田。おい。 マイ スウィート ダーリン。」
「誰がダーリンだ。」

「お、反応した。自覚あるんか」

「・・・。うるさいな、お前まだプリント終わってないだろ//」
「サーセン」

ツッコミを入れたら隣の席の女子・・・篠原に茶化された。そんな1コマ←

「安田、明日頑張れよ」
「えー・・・」
「えーってなんだよ!頑張れし!」
「中原も頑張らなきゃ嫌だ。一人で頑張ってるみたいじゃん」


「・・・ほんっと可愛いな、翔太ちゃんはw」

「はぁ?」
「∑ジト目で見ないでっ!

そーだ。
安田が頑張って、明日最優秀とれたら・・・ちゅーしてあげるっw」




「・・・誰得?」

「「俺得!!」」

中原と篠原にハモられてイラっときた安田君でした。

   次回、合唱祭本番!