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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: *一年ノ僕ラノ物語*【BL】 ( No.283 )
- 日時: 2011/01/11 16:22
- 名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)
- プロフ: 40話を引っ張ろうと思ったんだけどなー。
第42話
「かんぱーい」
んー、やっぱドリンクバーを用いた乾杯ってのは格別に微妙だな。
今学校のすぐ傍の駅ビルで祝勝会中です。
・・・本当は、クラス皆でやろうっていう話だったんだけどね。
個人的に開催してます。
申し遅れました。
最近出番が異様に多い安田です。
いやー、合唱祭で指揮やると出番増えるんだなー。
「安田ぁ、それちょーだい」
「嫌。あ、じゃあ吉田それ頂戴。」
「あげたらくれる?」
「ドーダローネー。」
「おいっ!!」
吉田をからかうとこんなにも楽しい。
高田の鋭い視線、白井の生暖かい視線が気になるけども。
ちなみにこれ、祝勝会とか言いながら実はただ一緒に遊んでるだけだったりする。
親公認の、門限が8時にまで伸びる夕遊び的な何かだ。
何故このメンバーなんだろうか。
なんとなくだよ。君からこのメンツに近い人と行ったと聞いたよ。
by作者
さて、先ほどから痛いくらいに注がれているこの2人の視線。
こいつをどう思う?
ご意見お待ちしておりまーす。
・・・嘘だよ。
「吉田ー、それ俺にも一口ちょうだい」
「え、じゃあ便乗する。俺にもひとくち。」
高田の顔が・・・なんか・・・どよーってなった。
そして白井の満足そうな笑顔が(怖い意味で)まぶしい。
うん、なんていうか・・・傍観側って楽。
じゃあ俺は吉田いじりに精を出したいんで強制終了しまーす。
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