BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: *一年ノ僕ラノ物語*【BL】 ( No.293 )
日時: 2011/01/26 20:30
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)
プロフ: ネタがあっても気力と才能がない。それが僕、つんさど!

第44話 中原のターン。

「は?勉強会?」

「うんっ」

吉田がまさかのドヤ顔で言った。
なんだか『俺天才!』とでも言いたそうだ。

「俺にどうしろって?」
「だぁからぁ、勉強会開くから中原に勉強教えてほしいなって」
「それは俺にteachしてほしいってこと?定義を説けってこと?」
「てぃーちって何?」
「教えんのやーめた」

馬鹿だ、吉田って凄く馬鹿だ。
俺英語得意じゃないからこいつに教えられる気が毛ほどもしない。

「いやっ!冗談だからッ!えっと・・・あれでしょッ!・・・先生?」
「おしい!けど違う!」
「えっと、じゃあ・・・」
「まあ、考えとくよ」
「中原愛してる!!!!!!」
「丁重にお断りしますので高田とお幸せに。」
「うるさいッ!//」

        *
その日の放課後練中。

「ねえ、中原」
「ん、何?玲桜」

玉城が話しかけてきた。
にしてもやっぱ、玉城の卓球ぱねえ。中学生じゃねえ。


「勉強会開くんだけど・・・吉田と純と」

にしてもなんで頭は悪いんだろう。
吉田と純って、ますますアホじゃん。

「あ、なに、玲桜も来んの?」
「あれ、すでに聞いてる?」
「うん。でも俺お前等3人見れるほどの余裕ないよ」
「さりげなく3人ともバカって言ってる・・・」
「違ったっけ?」
「違いません。」

玉城ってMなんじゃないかな。
いや、俺以上に。

「じゃあ頭いい人誘っていいよ。中原一人に任せるのも悪いし」

「とりあえずお前は教えてもらうの専門なのね。」

「うん☆」