BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: *一年ノ僕ラノ物語*【BL】 ( No.332 )
日時: 2011/03/07 20:41
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: h2MT2xjq)
プロフ: 登場人物4名追加!昇の親は都合のいいように改良。

参照:詳しくは>>306をチェック!←
高杉くん視点の回は、皆様がどれだけ腐っているかを試す回にしました。
高杉くんはもうありのまま(適当に)書くことに決めました。


第49話

バスケ部はこれから、クリスマス会(という名の親同伴夜遊び)がある。
ぶっちゃけ夜である理由が何一つ理解できない。
んで会場がちょっと洒落た小さなレストラン貸切なのかが全然分からない。
どうしてこうなった。誰か俺に10文字以内で説明プリーズ。

どうも皆さん、またも高杉です。
前回に引続き、白井のシリアスムードぶち壊し委員会活動中です。
今の発言は90%嘘です。

にしてもクリスマスイブだっていうのに、部活メンバーか・・・。
・・・面倒だな。
クリスマスは・・・ぶっちゃけあいつと過ごしたかったんだけど。
まあいいや。今年は裕介いるし。
諦めるよ俺は。


「響ー今日一緒に行こ」
「えー?」
「母さんが『響くんなら乗せてってもいいわよ』(←声真似)って」
「おおw昇の母さんありがとうw」
「つかなんで実の息子以上に響が大好きなんだろ俺の母さんw」
「日ごろと昔の行いの良さが買われたんだよwざまあみろww」

               *

俺は1回家に帰って着替えたら、すぐに昇の家へ向かった。


「あら、響くんvいらっしゃいv」
「お邪魔します」
「もー、しばらくまともに見なかったから気付かなかったけど、男前になったねえvV」
「母さん;」
「あ、ありがとうございます;」
「もー、昇とはずっと一緒なんだから、そんな他人行儀じゃなくていいのよ?」
「あ、いえ」

昇の母さんって、これで通常運転なのかな。
こんな態度で昇の相手してるところを見た記憶が欠片も無いんだけど。

「あら、そろそろ時間ね。行きましょう、響くん」
「母さん!!;」
「冗談よ」
「・・・。」