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第１１話　わたあめ(桐谷目線)

夏祭りとかの出店では、あまりわたあめ買いたくない。
だってプリ●ュアとかシンケ●ジャーとかの袋に入った奴ばっかりだもん。

食べにくいんだよぉ！！！

「啓太？」

「はい啓太です。」

「わたあめ食べよう。単体が売ってる。」

そう言って目を光らせている星。
女顔って得だよね。オレも女顔でよかった。

「食べる。単体ホスィ。」

「じゃあ行こ。」

実を言ってしまうと、このメンバー４人ともスイーツ男子。
給食にその類のものが出たらくれる人からどんどんもらう。
・・・代わりに魚とかを皿にぶっこむ(無許可)。

まあいいや。とにかく４人して単体で売ってる優しい店までダッシュ。
は、できないので早歩き(無自覚)で向かう。

　　　　　　　＊

「はいよっ！」

「どうも。」

うまし。わたあめうまし。
ベトベトするけどおいしいと思います。

「星、口の横のとこちょっと汚れてる。」

「え？マジで。どの辺？」

・・・浜田と星が無駄にいい雰囲気。ちょ、やめて神々しい。もうその域まで達する。

「・・・啓太、啓太も星の反対側汚れてる。」

「んぇ？え？どの様に？」

「えええ・・・！？なんか・・・こんな感じ？」

焦る高ちゃんかわいいよ。高ちゃんかわいいよ高ちゃん。
無茶振りごめんね(笑)


「・・・ペロ」

「「・・・！！？」」　∑(´П｀；)

「・・・っ！！/////」

え・・・ええええええええええ！！？
はな・・・違う、浜田が大胆行動をっ・・・！？？

浜田が星の口元舐めた。これ以上はオレの口からは言えない。


　　　　　○。夏祭り　またも次回に続く！！。○

浜田と星の絡みは・・・ご想像にお任せします。
浜田が大胆行動に踏み出るまでのくだりも勝手に想像してみてくださいｗｗｗ