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第５５話　腐女子様が見てる。　(なかなかに実話)

学校を出てから、何時間経っただろうか。
いや、多分普通に４・５時間くらいだよね。うん。

長野です。
長野に入りました。
なんとなく眠いです。眠くてテンションが変に酷いです。

「眠くねー？安田ー」
「眠いに決まってんだろ、バカか」

∑(‾□‾；)！？

バカはともかく(←いいのか)
決まってるだと！？

そうか、ここまでバスで揺られてくると眠くなる・・・っていうのは常識なのか！
(※違います)

お久しぶりです皆さん。
俺です！俺っつったら俺なんです！
桑田です。

「あ、ちょっと剣。カメラあんまりこっち向けないで」
「そう言われるとやりたくなるよね」
「お前蹴るぞ」
「ごめんなさい」


安田が怖いよう・・・。(´・ω・｀)
さっきから発言するとき毎回笑顔なのが本気で怖いよ。
いくらバカでも安田のＳモードなオーラはすぐ分かるんだよね、困ったことに。

「あ、雪だ」

雪合戦してえ！！
(真っ先にそういう発想に辿り着く剣くんには「バカ」ではなく「可愛いね」と言ってあげてください)

「安田安田っ！雪だよ雪！久しぶりに見た！！」
「ん・・・おー本当だ。外寒そーｗ」
「やっぱこっちはよく雪降るんだなーｗ！」




「・・・ねえ由佳里さん。なんですかあの夫婦なわけでもない２人の夫婦っぷりは」
「新カプの兆しだと思うわ詩織さん」