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第６話　体育祭後(白井目線)

「(気まずい・・・っ！)」

俺は今、体育祭を終えて、良太と一緒に帰っている。
何が気まずいかって、考えれば分かるだろう、あ、分からないか。

体育祭の結果を言おう。
俺たち優勝。良太達逆転負けで準優勝。

・・・分かった？
良太は体育祭を結構楽しみにしてたらしく、明るい話題などをふれないっていう・・・。

すっごく気まずい雰囲気なんだよ！・・・取り乱した。

「白井。」

「んえっ！？」　焦って変な声を出した。そんな俺に、

「優勝オメデトウ。」

そう言って、良太は俺に笑いかけてくれた。


心臓の鼓動が速くなっていく。
顔が熱い。
良太の顔を見れない。

今気付いた。
俺、良太のことが好きだ・・・。///////////

いや、あくまで多分！！！多分！！！！//////////
・・・多分・・・//




肯定しながら否定してる俺ってどうなの・・・？//