BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 戦国BASARAでBL「忍、恋愛涙」 ( No.73 )
日時: 2010/08/19 16:01
名前: 月女神 (ID: Hsu/pkT7)

長編番外 『ギャグ&シリアス』

【死ねない少女のお話】

*****
・作者がとある本で影響されたネタ小説です。
・少し話続きます。
・オリジナルキャラ、登場(4人程)
・本編と少し、関係があるかもしれません!
・死ネタ、グロ、たまにあり。

ダメな人、即Uターン!

OK? では、書きます!

*****【佐助視点】

俺らは奥州の独眼竜の旦那に呼ばれて、奥州にやってきた。
メンバーは、旦那に長宗我部、毛利。そして、前田慶次。独眼竜の旦那と片倉の旦那がいる。
彼方達は何故かいない。一体どこに行ったのだろうか?
ま、それは置いといて。

来たらシェンロンが召喚されていた。

「願いを言え」
「彼方達の所に連れていけ」
「分かった」
「ちょ、それで行けるの? つか、何でシェンロンがいるの?!」

うわぁぁぁぁぁぁああああああああ…………


*****

「……ここは、どこだ」

でかい建物がたくさん建ってるし。
それに、暑い。ひたすらに暑い。夏の気温か、これ?
しかも、旦那達とはぐれた。これはこれで最悪。

「嘘だろ、おい」

それに何だ、この街。
からくりと人で溢れているじゃねぇか。だからこんなに暑いのか?(違います)
ともかく、旦那を探さないと。あと皆も。

で、一方。はぐれた皆。
佐助だけがはぐれたので皆は何故か、横断歩道のど真ん中で迷子。

「佐助えぇぇぇぇ! どこにいるぅぅぅ!」
「Ah〜? 何だ、けーさつ? 食えるのか?」
「俺は生まれた時からこの姿なんだよ!」
「政宗様ぁぁぁぁ!」
「日輪んんんん!!」

おかしい。

【彼方視点】

BASARA学園、男子寮。
俺様達は実家が遠いから、寮生活。楽だし、楽しいよ。
部屋割は6人共同。だから、旦那に凜音、小太郎、元千代、元喜、俺様の6人。

「おい、今日の飯当番誰だよ」
「某でござる」
「「ぎゃぁぁぁぁぁぁあ!! 死ぬぅぅぅぅぅぅ!」」

何故こんな事を叫ぶのだろうか?

旦那は料理が下手である。それはもう、壊滅的な。

だから、いつも誰かが代替わり。
俺様はもう慣れたけど。

「おい、貴様ら。TV見たか?」
「Ah〜? 元喜、なんか変な奴でも見つけたか?」
「元就達がいる」

ハイ?
で、TVには……。

『佐助ぇぇぇぇ! どこにいるんだぁぁぁぁ』
『ここはどこだぁぁぁ!』

公衆の面でぎゃーぎゃー騒ぐ、武将共。オカン佐助が見当たらない。
まさか、佐助だけ迷子か?

「えぇぇぇぇ……」
「何故こっちに来れたんだ?」
「つか、俺達も帰れたのが謎だけど」
「や、一週間里帰りしてもOKって手紙が着たとたんだぜ?」
「もうどうでもいいから飯を作れ。彼方」
「俺様? 俺様なの?」

あとで、迎えに行こう。そして佐助を見つけよう。


*****

誰か助けて。
誰か、助けて。
ここから出して。

「……? 女の子?」

さっきすれ違った子、


白い鎌を持っていたような?


『続いてのニュースです。
秘密研究所から、被験体[YU-NA]が脱走しました。
その被験体は白い鎌を持っており——』