BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 戦国BASARAでBL「忍、恋愛涙弐ー猿影彼方は俺の嫁!ー」 ( No.72 )
日時: 2010/10/05 21:12
名前: 月女神 (ID: GlvB0uzl)

喧嘩上等編 第2話【月女神視点】

あれ、うちは何でこんな自然の中にいるの?
つーか、ここって戦国BASARAの世界じゃない?
うん、そうだよね。だって、武田信玄や伊達政宗がいるもん。戦国最強の本多忠勝もいるもん。
で、肝心のうちですが……。

何で、逃走中やろうって口走ったの?

ねぇ、喧嘩を止める方法ならいくらでもあるでしょ、普通。
なのに、なのによりによって逃走中? 賞金は100円しか払えないよ?
まぁ、良いや。うちは作者なんだから、何か出来るでしょ。

「ハンターに捕まったら負け! 討ち死に! そう思ってください!」

ハンターはどこにいるんだ、おい。

「なお、足軽及び、軍を率いている代表者は参加出来ません。参加出来るのは、武将だけでよろしくお願いします」

じゃないと名前が分からない。
あぁ、彼方や幸音もいるんだよね……。

「忍びの方は、長だけ参加してください。なお、今から名前を呼ばれた者は、参加してください」

えーと、誰だっけ。
思い出せ、思い出せ……。

「猿影彼方及び、兄弟である海琉にきせらさん。園田幸音さん。伊達凜音さん、片木小太郎さん。
 長富元千代さん、竹中紅羽さん、毛利元喜さん。
 ついでに、7死神も参加してもOKです」

言えた、言えたよぉ!
雲院ササラさん、べるるさん、戒さん。キャラを送ってくれて本当にどうもありがとうございます……!
おかげで言えました(名前が)

「は、ハンターを書かなければ!」

うちは手に持っていたシャーペンを紙面に滑らせる。
すると、ハンター3人が出現した。
あっれ、おかしいな? 何で出現するんだろう。
ここの世界は、うちの思い通りかい? 嘘ん。どうしようもなく、緊張するんだけど。

「おい、お前。ルールはあるのか?」
「ひゃぃ?!!」

彼方っぽい人が話しかけてきた。
うぅぅ、怖いよぉ……。

「ハンターに捕まったらいけません。ドロケイみたいなものです。なお、90分間捕まらずにいた者は……」
「いた者は?」

何しよう。
お金は、あげられませんが……。あ、この時代って、平成のお金使えるの?
使えないよね、ですよねー。

「ね、願い事を1つだけ……何でも叶えます!」

そんな豪語をしてみたらどうだろう。
どうせ、皆参加しないだろうしなぁ……。

「上等だ、その喧嘩受けて立つ!」
「面白そうでござるな、幸村!」
「この俺に挑もうってのか? ハッ! バカにも程がある!」
「凜音がバカだし…」

ノッてくれた。

「ではっ、作者の月女神の名の下に……逃走中、ver戦国BASARA、始まります!」

ゲームが開始された。

…………ハァ、一体どうなるんだろうなぁ。