BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ルーシィ争奪戦 ( No.9 )
日時: 2010/12/31 18:43
名前: 刻鎖 ◆4PE6.BwxWY (ID: 9yCTBNZC)

 さて。今一番言いたいことといえば。

「ナツの馬鹿ー!!」

 ——そう、ナツがまた変な古代文字を読んで……。今度は、わたしだけ幼児化。
 マスターに聞けば、「いつか戻るぞぃ」とか言いながらため息ついちゃってるし、ミラさんも無言でニコニコ…怖い。
 ってか服なんかぶかぶかで……。

「何見てんのよっ!!?」

 ナツとグレイに強烈ビンタ。
 すると、そこにエルザ登場。

「る、るるるるるるいーj……ルーシ…ィ!」

 ……慌てふためくエルザ。るいーjって絶対ルイージっていおうとしたよね?

「え、えーと……何?」
「わ、私が世話してやっても良いぞ!」

 ……世話したいんだな。エルザって子供好き?


「えーと、じゃあ服お願いできる? エルザ。」

「エルザお姉ちゃんと呼べ。」


 エルザ、怖いよ。
 まあ、とりあえず服を……。
 一応グレイが脱いでたTシャツ羽織ってるんだけどね。スースーして滅茶苦茶寒い。

「エルザ……お姉ちゃん? 服! とりあえず今のあたしのサイズの服!!」

 あれ。でも、エルザってショッピングとかしないよね? わかるかなぁ。黙ってるエルザを見て心配になってきたんですけど。——てか寒っ!

「……ジュビア、ヘルプ!」
「ジュビア姉さんと言ってください、ルーシィ?」

 すぐ傍にいたよ!
 エプロンまでしてるよ!


「じゅ、ジュビア姉さん?」

「はい、よくできましたー!」


 「いいこいいこ」と頭を撫でてくるジュビア。完全にあたしがこのままだったらって心配ないよね? てかはりきり過ぎ。

「服!」
「あ、はいはい。ジュビア姉さんと買いに行きましょうね〜。」
「おい! 私もいくぞ!」

 いつの間に換装したのやら、何故かジュビアと同じようにエプロンつけてる。髪形まで変えてあるし。


「駄目です! ルーシィはわたしの妹ですから!!」
 違うけど。
「いや、私の妹だ。」
 違うってば。
「ルーシィはわたしと行くんです!」
「いいや! 私とだ!」

 2人とも怖い……。
 何か、もういいや。

「ミラさーん?」
「ミラ姉って呼んで?」

 え゛え゛え゛え゛!!
 
「もういいわ。ナツ、グレイ、お金貸して。」
「「ナツ兄orグレイ兄ちゃんと呼「ハッピー行こう?」」」

「ぷぷっ、あい! 行こう、ルーシィ!」





 そして、次の日に風邪をひいたルーシィ。
 ま、それはまた別のお話で。









 * *

 ルーシィ総受けを書いてみたかった!
 最後意味わからなくなったけど。
 刻鎖の書くエルザは結構ヘタレです。
 何か続きそう。