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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【FAIRY/幼児化ルーシィ総受けup】黒猫の幻想曲【百合】 ( No.14 )
- 日時: 2011/01/23 13:07
- 名前: 刻鎖 ◆4PE6.BwxWY (ID: 9yCTBNZC)
「せんせ。寝かせてヨ」
顔を合わせずに、「おう」と生返事。理由とか、聞いてくれないけど、まあべつに良い。どうせわかってると思うし。
( 保健室 )
私は、校庭での体育の授業はいつも見学してた。だって、小さいころから太陽の光に弱いんだもの。先生が「保健室で休んでていいよ」って言うから、1年生のころからずっと通ってる。保健の先生の名前は、高杉晋助——だったと思う。特に優しいほうではないけれど、静かなところとか、何も言わないでくれるところとか、そういうところ、私は好きだ。格好いいとか評判もあれば、感じ悪いとか不気味だとか、陰でそういうこという生徒もいるっぽいけど。
(もう終わったころかな)
そろそろみんなのところに戻ってもいいころかと、ベットから降りた。
「ありがとネ、せんせ」
保健室の戸を開いて、ふと先生のほうを見ると、少し、本当に少し、微笑んでくれた。
* *
「…………神楽ちゃん、顔赤いけど……まだ寝てたほうがいいんじゃ……」
「え゛!? だ、だだだだ大丈夫アル!」
* *
高神!
高杉保健のせんせ!
設定違うかもね!←
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