BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 銀魂−沖田受で活動中… ( No.42 )
日時: 2011/02/17 18:43
名前: 祐希 (ID: xJuDA4mk)

7.

勝負は早々と決着がついた。

翌日に、歴史のテストが返ってきたのだ。


『56点』

『53点』

——わずか、3点差だった。


「私の勝ちネ!! 3つ勝ったから私の圧勝アル!」

「——・・・」


アレ?

なんかコイツ、泣きそう?

「——・・・ったのに」

「え?」

今、なんて?


「チャイナに・・・格好つけたかったのに」

真っ赤な顔してそっぽ向く。

あぁ、なるほど。

それで「勝負」なんかしたんか。

——可愛いヤツ。


「大丈夫アル。お前は十分、格好いいネ」

「っ・・・///」

「あ、やっぱ前言撤回」

「はっ!?」

お前は。

誰よりも。


「——可愛い・・・ネ」

「なっ!?」


「大好きアル」

可愛い可愛い、お前が。