BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: お正月企画 //薔薇百合作品(オリ版権問わず)募集中!! ( No.114 )
- 日時: 2011/01/04 15:53
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
〜白衣〜
海百合学園の中でも特に有名な委員会といえば風紀委員会、
そんなメンバーもかなり個性もあってワイワイしている委員会である
でもやるときはちゃんとやってくれなきゃいけない委員会だから少し後輩にとっては人気のない委員会だ。
そんな委員会もとりあえず正月に早速会議が生徒会と一緒にあったりするので忙しいと思えば・・・、
実は生徒会長の富山がとあるくだらな〜いことを企画している感じなのだ
—生徒会室前
「・・・しまった、寝坊してしまった・・・」
そんなことを会議のある生徒会室の前で少し溜息をついてから言ったのは青森だった、
彼女の説教は厳しいと生徒会はもちろん後輩や先輩や同学年にも結構有名な人なのだが、たまにはドジを踏むこともある
でも青森は思った
—やけに騒がしくないか?
少し不安を感じながらも生徒会室の扉を開けると・・・。
雪国ではなく、兎の耳をつけた北海道の白衣姿があった
「あ、あおも・・・り?おはよう^^」
「・・・北海道・・・」
あまりにも青森が驚いた顔をしたので北海道は笑っていた、
可愛いなと思うが何でこうなったのか分からない
周りの生徒たちも仮装をしているし自分もなんだか着なきゃいけない感じの空気になったので北海道のところを離れると仮装の服がある箱から一着出す。
小さな猫の耳にメイド服・・・
やけに重いなと思えばこれだったか、そう思った青森はいやいやと着替えると北海道のいるはずの所へと戻っていった
「青森・・・メイド服?可愛いよ〜^^」
照れて青森の頬は林檎のように赤くなっていく、
可愛い〜という周りの声に気づくと冷静になって北海道を見る
白衣がブカブカだからか幼く見える・・・大人っぽい自分にはできないことをする北海道が好きだと思った青森は北海道に言った。
「・・・ほ、北海道も・・・似合ってるぞ///」
言った青森は顔がまた真っ赤になる、ジャラジャラと猫耳と一緒についてきたベルが鳴る・・・
恥ずかしさで少しだけ震えながらも北海道を見つめる
いつものように真っ赤な頬でありがとうと言った北海道は逃げるように走っていく。
それをつかんだ青森は頭が真っ白になった、
攻め役なのに言葉が今だとこんな服(メイド服)だから思いつかない・・・
「私と・・・一緒にいたい?」
「・・・うん、一緒にいたい///」
真っ赤な頬に二人ともいつのまにか笑っていた
終わり
ちなみにその後—
長崎「青森と北海道、林檎みたいになってるアルー^^」
千葉「オイラ達も可愛い服着ればよかったね〜・・・」
富山「あのメイド服・・・入ってなかったはずだよ?」
千葉「本当っ?」
ヴィオラ「・・・実は私が・・・」
兵庫「保健所連れてこっか?」
神奈川「うん、てかもう逃げようとしてるよ。」
ヴィオラ「えwちょw・・・ぎゃああああ(ry!」
有難うございました、今年もよろしくお願いします