ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

「うあ、あ、」

　君は居ない。
　今日も明日も明後日も君は居ない。ずっと居ない。

　たまに可笑しな夢をみるようになったよ。
　君は、それの中であたしに笑いかけるんだ。場所はちょうどロッカーの前。君は明るい声音で、「仲直りしよう」って言うんだよ。
　懐かしいね。そんな風に、修復できるんだって、信じてたときもあったんだ。
　くっだらないね。馬鹿らしいね。

　最初から空いていたかのように、この席は冷えきってるよ。
　だから、この椅子を壊そうと思う。綺麗にしまわれた、きたない思い出と一緒に。




　そうだよ、私の隣は空っぽだ。







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（そしてそこに、君は、もういないよ）




-----

お久しぶりです。
元あゆ、現ゆいむ、です。ホントお久しぶり。

もし宜しければ、こくちゃん達と文を紡いだこのスレに、私も愛をふきこみたいな、なんて。

——なんか恥ずかしくなってきたのでここで失礼しますねダッシュ!!　では！